世界中で最も愛されるカメたち
カメたちとタッグを組み、“タートルズ・ファミリー”として参戦するのは、かねてより大のタートルズファンであることを公言していたコメディ俳優でもあるセス・ローゲンと、3DCGアニメーション作品『ソーセージ・パーティー』(2016)を世に送り出したコンビであるエヴァン・ゴールドバーグが本作を牽引し、監督は、「第94回アカデミー賞長編」アニメ映画賞にもノミネートされた『ミッチェル家とマシンの反乱』で共同監督としてデビューを飾った新進気鋭のフィルムメーカー、ジェフ・ロウと力すぎる布陣が実現。
カメたちの声を務めるのは、ミケランジェロにシャモン・ブラウン・Jr、レオナルドにニコラス・カントゥ、ラファエロにブレイディ・ヌーン、ドナテロにマイカ・アビーとハリウッド新時代を担っていく新鋭たちを起用。プロデューサーのセス・ローゲン自身もイノシシのビーバップ役で出演することをはじめ、痛快コメディ作品で活躍する俳優たちが顔をそろえる中、日本でも人気の高いキャラクターであるタートルズの師匠、拳法の達人・スプリンター先生役をジャッキー・チェンが担当し、サイのロックステディ役にジョン・シナ(『ワイルド・スピード』シリーズ)、本作から登場する新キャラのスーパーフライ役にアイス・キューブ(『トリプルX』シリーズ)、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン役にジャンカルロ・エスポジート(『ベター・コール・ソウル』『マンダロリアン』)等、各界のスーパーヒーローが重要なボイスキャストで参戦する。
また、日本語吹替版にも豪華キャスト陣が大集結。レオナルド役に、若手注目株の俳優宮世琉弥、カメたちが最初に出会う人間で、ジャーナリストを志しニューヨーカーらしい勝気で会話センス抜群の女子高生エイプリル・オニール役に、日向坂46の齊藤京子、人間社会の乗っ取りを目論むミュータント軍団を率い、スーパー知能を持つハエのミュータントスーパーフライ役を幅広い世代から絶大な人気を誇る実力派俳優佐藤二朗が務める。タートルズの他メンバーの声は土屋神葉(ラファエロ役)、戸谷菊之介(ミケランジェロ役)、榊原優希(ドナテロ役)が担当している。
新ヴィランと強大な敵が登場!
傑作連発のイメージもすっかり確立してきた、近年の人気トレンドとなっている“手書き質感のアニメーション”によって、クール&キュートな魅力が増したビジュアルで新たに描かれる「ミュータント・タートルズ」が大活躍する本作。その仕上がりに注目が集まる中、日本に先駆けて8月2日に公開をむかえたアメリカでは、サマーシーズンの話題作がずらりと並び歴史に残る数字を記録するほどの興行が展開されているなかで大きな存在感を発揮し、公開5日間でのオープニング興行収入4310万ドル(約61億円)を記録する大ヒットスタートを切り、米映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア96%、Cinemascoreも「A」を獲得し(8月7日時点)、大絶賛で染まる“カメ祭り”状態だ。
解禁となった場面写真は、タートルズたちの調子乗りでチャーミングな表情や、軽やかな身のこなしと凛々しさが際立つバトルシーンのほか、新キャラクターである新たなヴィラン、ハエのミュータントである“スーパーフライ”にカメたちが捕らわれてしまった瞬間、そして街を飲み込まんというほど巨大な敵の姿まで、タートルズに襲いかかる幾多の大ピンチが垣間見られる。
「新時代のタートルズファンが、ピザを食べ、カワバンガ!!と叫べる喜びにあふれている」「現代的な物語と革新的なビジュアル、そして子供時代から触れてきたノスタルジーとのバランスが最高!」「スクリーンで最高級の盛り上がりを見せて、子どもも大人もタートルズに心を奪われる罪なほどの1本」と大評判が相次いでいるように、彼らがスクリーンで繰り広げる興奮必至の展開、日本公開が待ち遠しくなるばかりだ。
『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は9月22日(金)より日本公開