横浜流星が出演「Life Goes On」MV
本作の主人公は、不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、偶然飲み屋で出会い同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾。仁一に人生初ダウンを奪われたことをきっかけに、翔吾は仁一にボクシングを教えて欲しいと懇願。やがて二人は世界チャンピオンを共に目指し、“命を懸けた”戦いの舞台へと挑んでいく。佐藤浩市が、翔吾を導くことで人生に尊厳を取り戻そうとする仁一、横浜流星が仁一と出会い諦めかけていた夢に再度挑戦する翔吾を演じ、山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、坂東龍汰、窪田正孝ら豪華キャストが集結した。
AIキャリアにおいて、自身が登場しない初めてのミュージック・ビデオとなった今作「Life Goes On」。主題歌を手掛けた『春に散る』を観たAIが、「このビデオはとにかくひたすらカッコイイ映像の連続にして欲しい」と言う希望から、全幅の信頼を寄せる映像監督・番場秀一氏にディレクションを依頼。また、その世界観を表現するに足る人物としてのキャスティングについても、AI、監督、制作スタッフの満場一致で、『春に散る』でW主演を務めた横浜流星に出演をオファーしたところ、快諾を頂き、今回のコラボレーションが実現したという。
横浜流星「自分もすごく背中を押されました」
「Life Goes On」について横浜流星も、「人生は戦いでもあるし、選択の連続で、光があれば闇もある。でも暗闇だからこそ、そこに差し込む僅かな光に希望を感じとることができる。AIさんの曲は、そんな人たちに寄り添って背中を押してくれる人生の応援歌」と称し、<静と動><光と影><孤独と癒し>、そうした人生の対極的な描写を、ロケーション先の限られた空間の中で、丁寧に真摯にディスカッションを重ねて撮影してゆく監督と横浜流星の姿は、さながらそれ自体が2人による真剣勝負の試合の如く、緊張感溢れるセッション。シャドーボクシングや印象的シーンのオマージュも取り込むことで、物語上の主人公・翔吾としての面影も垣間見得つつ、そこから広がって「1人の男が歩む人生観を表現した」見応えあるミュージック・ビデオが完成した。
「Life Goes On」は、8月23日に発売されるニューアルバム『RESPCT ALL』に収録されており、8月3日から各音楽配信サイトで配信がスタートしている。なおAIは、10月から来年3月にかけて日本全国約30公演のツアー<AI “RESPECT ALL” TOUR>を開催し、全国ツアーを通して、Lasting Peace実現に不可欠である子どもたちの教育への寄付を募る予定だ。
<横浜流星コメント全文>
●「Life Goes On」を聴いた時の印象
仁さんと翔吾の人生、そして、生き様を書いてくださり、本当に映画を底上げしてくれるような楽曲を提供してくださって、感謝してます。
ただ、仁さんと翔吾の人生だけではなく、本当にたくさんの方に刺さるような言葉が散りばめられていて、人生を歌っている曲だなというのは感じていて、本当に人生というのは戦いでもあるし、選択の連続でもあるし、光があれば闇もあるし、でも暗闇にいる人でも少しの光が刺すし、暗闇だからこそ、その少し刺した光がより輝いて見えるし、希望を感じられる。
なので、そんな人たちに寄り添って背中を教えてくれるような人生の応援歌のような曲だと思うので、自分も聞いた時は、すごく背中を押されました。
素敵な曲をつくってくださり、ありがとうございます。
●ミュージック・ビデオに出演した感想
翔吾の人生だったり、自分の人生を思い返すような撮影で、すごく印象深い撮影でした。イメージごとに撮影していたので、完成がすごく楽しみです!