映画を観ると、食べたくなる料理がある
料理を知ると、観たくなる映画がある
特別な味や香りをあなたにお届けする
BANGER!!!の “映画メシ” をご紹介
ホテルの設備係として働く中年男性スキーター(アダム・サンドラー)はある日、姉のウェンディに頼まれて甥と姪を1週間預かることに。その夜、寝る前にベッドの上で自作の物語を話してあげるスキーターでしたが、子供たちがお話の結末を楽しくハチャメチャに盛ってしまいました。すると翌日、そのお話の内容が現実に起こリ始めたのです! 不思議な現象に驚くスキーターは、子どもたちが作ったお話だけが現実になることに気づき……。
ジャンクじゃない大人ハンバーガー
スキーターが預かった姪と甥は親の教育方針で、テレビを見たことがなく、水泳も釣りもダメ、そして食べるものは健康食品のみでした。しかし、スキーターと一緒に過ごした1週間はハンバーガーやクッキーを食べ、ホテルの屋上でキャンプまでして大喜び。ということで今回は、子どもたちが大好きなハンバーガーを大人も楽しめるようにアレンジしました。
※ハンバーガーの日:1971年7月20日にマクドナルドの日本第1号店がオープンしたことから日本マクドナルド株式会社が制定。
▼材料(2個分)
≪牛肉のパテ≫
牛挽き肉 ・・・ 200g
玉ねぎ ・・・ 50g
赤ワイン ・・・ 大さじ1
塩 ・・・ 少々
黒こしょう ・・・ 少々
サラダオイル ・・・ 少々
≪仕上げ≫
バンズ ・・・ 2個
玉ねぎスライス ・・・ 2枚
トマトの輪切り ・・・ 2枚
レタス ・・・ 2枚
ピクルス ・・・ お好みで
ケチャップ ・・・ 適宜
マスタード ・・・ 適宜
▼作り方
- 玉ねぎをみじん切りにし、アメ色になるまで少量のサラダオイルでゆっくり炒める。
- 牛挽き肉、①で炒めた玉ねぎ、赤ワイン、塩、黒こしょうをボウルに入れて、粘りが出るまで良くこねます。
- 2つに分け、右手、左手とキャッチボールをする感じで空気を抜いて、バンズより少し大きい位に丸く成形します。フライパンにサラダオイルをひいて中火で両面に焼き色を付け、さらに蓋をして約5分間火にかけ、中まで火を通します。
- バンズを半分にカットして、オーブントースターで軽く焼きます。
- バンズの下部に、レタス、パテ、ケチャップ、マスタード、輪切りのピクルス(お好みで)、輪切りトマト、玉ねぎスライスの順番に載せて、バンズの上部で挟めば完成です。
▼ポイント
- パテに入れる黒こしょうは、粒こしょうを粗めに潰して加えると、ブラックペッパーが効いたスパイシーなパテができます。
- チーズ・目玉焼き・ベーコン・BBQソースなど、様々な具を挟み、お好みのハンバーガーを作って楽しんで下さい。
レシピ監修・撮影:渡辺ひと美
酒料理研究家、唎酒師(SSI顧問)、商品開発/割烹料理店「霞町 三〇一ノ一」オーナー
『ベッドタイム・ストーリー』
大人になりきれない独身中年のスキーター・ブロンソン(アダム・サンドラー)は、幼い甥と姪を寝かしつけるためにハチャメチャなおとぎ話を語って聞かせる。もちろん主人公は自分自身。おまけに、スキーターの話を気に入った子どもたちは興奮して話に割り込み、ストーリーを引っかき回したから、さあ大変!歴史ロマンあり、西部劇あり、SFありと愉快なアイディアがちりばめられた壮大なおとぎ話が、奇想天外なかたちで現実に起こり始めたのだ!「子どもたちの作ったベッドタイム・ストーリーだけが、現実になるんだ!」そのことに気づいたスキーターは自分に都合が良いようにおとぎ話を作って聞かせるが、想像力豊かな子どもたちが作り変える物語は、どんどんエスカレートし、次々とスリリングな現実になってスキーターに降りかかってくる!果たして、彼らのベッドタイム・ストーリーは、ハッピーエンドを迎えることができるのでしょうか?
制作年: | 2008 |
---|