おじいちゃんの正体はNBA選手!? コメディとバスケの超絶MIX『アンクル・ドリュー』

NBAの現役スター選手がスクリーンに登場!

『アンクル・ドリュー』Motion Picture Artwork ©2018SummitEntertainment,LLC.AllRightsReserved.
日本でNBA選手の主演映画が公開されたのは、“神様”マイケル・ジョーダンの『スペース・ジャム』(1996年)以来ではないだろうか?
2017年に<楽天>がNBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのスポンサーとなり、2018年には渡邊雄太が日本人2人目となるNBA出場を果たすなど、日本でのNBA人気が再燃しそうなトピックが続く絶好のタイミングで、現役NBAスターが主演するバスケ・コメディ『アンクル・ドリュー』が全国で公開中だ。
本作は、バスケの聖地と呼ばれるニューヨークの“ラッカーパーク”で行われるストリートボールリーグに出場するべく有望な選手を集めた主人公ダックスが、チームごとごっそりライバルに奪われるところから始まる。さらには彼女までも奪われて意気消沈のダックスは、どうにかライバルチームに一矢報おうと、各地でプレイグラウンドの選手たちに声をかけて回るが総スカン。
そんな時、ダックスは偶然出会った“ドリューじいさん”の超絶プレーに衝撃を受け、熱烈オファーを敢行。その結果、じいさんの旧友たち(案の定オールじいさん)と新チームを結成し、憎きライバルに挑むことに……! というストーリーなのだが、あの<ペプシ>がCM用に制作したドッキリ企画が映画化のきっかけというのは驚きだ。
NBAファン感涙の豪華OB陣も出演

『アンクル・ドリュー』Motion Picture Artwork ©2018SummitEntertainment,LLC.AllRightsReserved.
しかも、ドリューじいさんに扮するのがNBAの現役スーパースター選手、カイリー・アービングなのだからスゴい。アービングは体格はそれほど大きくないものの、NBAで1、2を争うドリブルスキルで大人気の選手である。
さらに脇を固めるのは、たびたびバスケのゴールをぶち壊すことでも有名だった巨漢シャキール・オニール、奇跡的な逆転劇を連発し“ミラータイム”と称されたレジー・ミラー、175cmながら幾度もスラムダンク・チャンピオンに輝いたネイト・ロビンソン、そして絶大な人気を誇りオールスターの常連だったクリス・ウェバーという、控えめに言っても超豪華なOBたちだ。
彼らの衰えることを知らないボールさばきやシュートはため息が出るほど素晴らしいが、ウェバーの意外すぎる美声やオニールの豪快な空手、全員揃ってのキレッキレなダンスシーンなど、バスケ以外にも見所が満載。もちろんライバルチームにも、現役最高クラスのダンカーであるアーロン・ゴードンを起用するなど、若いNBAファンへの目くばせも忘れていない。
また、ストーリーの軸となるダックス役を、アカデミー脚本賞を獲得した衝撃のスリラー『ゲット・アウト』で一躍ブレイクした注目のコメディアン、リルレル・ハウリーが愛嬌たっぷりに好演。劇中ではさっそく『ゲット・アウト』ネタを自虐的に披露しているので、こちらも要チェックだ。