『バーフバリ』シリーズでお馴染みプラバースの主演最新作!
インド映画史に燦然と輝く金字塔『バーフバリ』シリーズ(2015年~)で主人公マヘンドラ&アマレンドラ・バーフバリを演じ、同国を代表するスター俳優となった“ヤング・レベル・スター”ことプラバース。
そんなプラバースの主演最新作『サーホー』が、2020年3月27日(金)より公開! しかも『バーフバリ』との共通点がかなり多いとのことで、 在日マヒシュマティ国民の皆さんは既にチェック済みかと思うが、なんとも気になる映画『サーホー』の内容を紹介しよう。
今度のプラバースは近代都市を舞台にドヤ顔でド派手アクションを披露!!
『サーホー』の舞台となるのは街中いたるところに防犯カメラが設置され、最新システムを備えた警察組織に守られた架空の近代都市ワージー。そしてプラバースが演じる主人公アショークは、ある裏組織による巨額の窃盗事件を追う捜査官である。神話のような世界観だった『バーフバリ』とはいきなり全く異なる設定だが、プラバースが見せるド派手なアクションはバーフのそれを彷彿とさせる破天荒さ。しかも高層ビルが立ち並ぶ大都会ということで、さらにブッ飛んだアクションが満載になるようだ。
“伝説”と謳われるスゴ腕の捜査チームを率いるアショークは常にニヒルなドヤメンで、王様なのに謙虚だったバーフとは対象的に「俺に不可能はない……」とか言い切ってしまうビッグマウスぶり。予告編を観ただけでも、2台の装甲トラックが大量のパトカーを蹴散らしたり、戦闘機が高層ビルの合間を縫うように飛んだりする凄まじいシーンの連続なのだが、アショークはそのトラックの隙間をバイクで突っ切るし、そのビルを街のど真ん中で爆破するし、(なぜか)崖の上から半裸でダイブするしという、合法かどうかはさておき有言実行の男であることは間違いない。
あの『バーフバリ』以上のブッ飛び映像の数々に思わず「ジャイホー!」
他にもデカい戦車が出てくるわ、空を自在に飛べるジェットパックのようなガジェットが出てくるわ、なんか「マッドマックス」みたいなシーンはあるわ、さらに美しいヒロインとのダンスのようなガンアクションはあるわで大忙し。
アショークと犯罪組織との<謎のブラックボックス>を巡る戦いが大きなポイントとなるようで、まだ詳細は全くわからないものの、とにかくアショークが一筋縄ではいかないアウトローであり、敵味方かまわず意表を突くトリックスターであり、女性に対して情熱的にアプローチする男なんだろうなということは伝わってくる。
もちろん『バーフバリ』同様、めちゃめちゃに華やかな集団ダンスシーンも盛りだくさん。同シリーズにはなかった(自粛していた?)“美女を侍らすオレ”的なサービスショットもあり、これはもう現世を舞台にした“王の転生”の物語と捉えるべきだろう。
……まあそれは言いすぎかもしれないが、とにかく全マヒシュマティアンが待ち望んだプラバース主演映画が期待を大幅に上回るシロモノであろうことに、全力で「ジャイホー!」と叫びたくなったのではないだろうか。
思わず音読したくなる“サーホー”というタイトルの真意も気になるプラバース主演最新作『サーホー』は2020年3月27日(金)より全国ロードショー
『サーホー』
大都市ワージー。ここでは幾つもの犯罪組織が街を支配している。ある日、それら組織の頂点に君臨する初老ロイが交通事故に見せかけて殺される。組織のメンバーであり実力者の1人であるデーヴラージが後継者の座を狙うが、ロイの息子も新たなボスとして名乗りを上げる。それぞれの思惑が交差する中、ムンバイでは3億ドル相当の大規模な窃盗事件が発生。IB潜入捜査官アショーク(プラバース)は相棒の女性警察官アムリタ(シュラッダー・カプール)等と共に、事件を捜査する。
制作年: | 2019 |
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監督: | |
出演: |
2020年3月27日(金)より全国ロードショー