クリヘムやM・ラファロ、J・ロウら超豪華セレブゲストによる写真撮影&サイン会!
2019年で4回目の開催となる「東京コミコン2019」が11月22日(金)~24日(日)の3日間にわたって幕張メッセで開催されます。
このイベントの魅力・楽しみ方はいっぱいあるのですが、なんといっても海外から多数のスターが参加し、彼らに会えること。今年はクリス・ヘムズワース、ジュード・ロウ、オーランド・ブルーム、マーク・ラファロ、ザッカリー・リーヴァイ、ルパート・グリント、イアン・サマーホルダーが参加します! 撮影会・サイン会のチケットを購入すれば、間近で彼らに会えるのです。また、彼らはファンにメッセージを贈るためメインステージに何度か登壇します。
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昨年はジェレミー・レナーが「ホークアイは次の『アベンジャーズ』(エンドゲーム)で大活躍するよ」と宣言し会場大興奮、トム・ヒドルストンは会場にいるファンに向かって「皆さんもアスガルド民です」と呼びかけ、エズラ・ミラーは「俺たちオタクの力を見せてやろうぜ!」と熱く語りました。
海外スターは映画のプロモーション等で来日することはありますが、“宣伝のため”ではなく“ファンのため”にやって来るのが「東京コミコン」の特徴。つまり、スターたちとの一体感を味わえるイベントなのです。今年はスターたちがどういうメッセージを発してくれるでしょうか?
今年は誰のコスプレが人気?
「東京コミコン」ではコスプレするファンも多いのですが、その年やってくるスターが演じたキャラに人気が集まります。だから今年は、マイティ・ソー、ハルク、ハリー・ポッターのロン、シャザム、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』(2009年~)のデイモン・サルバトーレに扮する人が増えるハズ。
ジュード・ロウは『シャーロック・ホームズ』シリーズ(2009年~)のワトソンでもあるし、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年)のダンブルドア、『キャプテン・マーベル』(2019年)のヨン・ロッグでもある。オーランド・ブルームは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ(2001~)のレゴラス、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ(2003年~)のウィル・ターナーだから、コスプレイヤーとしてはどのバージョンのコスプレで参加するか、悩んでいると思います。
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こうしたコスプレーヤーたちも「東京コミコン」には欠かせない要素。会場内を歩けば様々なキャラクターに出会えます。映画『レディ・プレイヤー1』(2018年)でジャンルを超えたキャラたちが共存する世界が描かれていましたよね。まさに、ああいう感じです。魔法の杖を持ったホグワーツ魔法学校の一座とライトセーバーを手にしたジェダイの騎士たちが、すれちがいますからね(笑)。
人気コミック作家たちがあなただけのために絵を描いてくれる!
東京コミコンはアメコミ映画やコスプレのイベントというイメージも強いですが、忘れてはならないのが<アーティストアレイ>という一角。アメコミのアーティストとファンの交流の場です。現役コミック・アーティストがあなたのために絵を描いてくれる。
もともとコミコンとはコミック・コンベンションの意味。そうアメコミ・アーティストとファンとの出会いを意図したイベントでした。従ってコミコンのコミコンたるゆえんはこのアーティストアレイにあるといってもいい。特に今年はマーベル・コミックのC.Bセブルスキー編集長自らがマーベルのアーティストを紹介する企画も予定されています。
東京コミコン限定フィギュアや豪華特典付プレミアム・ムビチケなども見逃すな!
その他、もうすぐ公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月20日公開)、『ブラック・ウィドウ』(2020年5月1日公開)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019年12月13日公開)、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』(2020年公開予定)、『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(2019年11月29日公開)など、新作映画をPRするブースも展開されています。特にスター・ウォーズは、会場限定で『スカイウォーカーの夜明け』を含むシリーズ9作品+2作のアナザー・ストーリーとアニメーション・シリーズ2作品を、時系列に並べて描かれた幅2メートルの超特大絵巻ポスター付きのプレミアム・ムビチケ前売り券が発売されることが決定! これは人気アイテムになりそうですね。
この他にも雑貨からハイエンド・フィギュアまで、ファン垂涎のお宝アイテムが会場で限定ないし先行発売。同じヒーロー雑貨でもコミコン会場で買うと、なんか嬉しい気分になります。気分がアガっている時の買い物は本当に楽しいというわけですね(特におもちゃって買う時が一番ワクワクしますよね)。
僕が個人的に狙っているのは、ホットトイズが発売するスタン・リー氏のフィギュア。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年)の時の宇宙服を着た姿のフィギュアです。スタン・リー氏は第1回、第2回の東京コミコンのゲストにして、東京コミコンの顔として活躍。東京コミコンの会場を見たスタン・リー氏は「ここは立派に“コミコン”になっている」とお墨付きをくれたのです。
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東京コミコンが認められ、ハリウッド・スターやコミック・アーティストたちが「参加してもいいかも」と思うようになったのは、スタン・リー氏が認めてくれたから、という点が大きい。第1回の東京コミコンで僕が『スパイダーマン』のステージのMCを務めた時に、サプライズでスタン・リー氏が登場してくれた感動は今でも忘れられません。だから今年はスタン・リー氏を偲んで、このフィギュアをぜひとも手に入れたいのです。
スタン・リー氏の言葉に「人々を楽しませるファンタジーやワクワクする冒険物語には国境はないんだ」というものがありますが、まさに「東京コミコン」にはその精神が息づいている。そう、「東京コミコン」もまた、スタン・リー氏の“作品”なのです。
好きなことに好きなだけ浸れるパワースポット!僕も公開収録ステージに登壇します
本当に見どころいっぱいの「東京コミコン」です。と、ここまで読んでいただいて“自分はそこまでのファンじゃないけど楽しめるかな?”と思っている方がいるとしたら、大丈夫です! なんの知識もいらない、また1人で来ても十分に楽しめます。なぜって、ここは“好きな人が、好きなことに、好きなように、好きなだけハマれる”世界なのです。そういう幸せオーラを感じられるパワースポットなのですから。
なお今回の「東京コミコン」で、僕はいくつかのステージに登壇したり(22日(金)14:00から僕の大好きなてらさわホークさんと小林麗菜さんと一緒に、スカパー!ブースにてCS映画専門チャンネル ムービープラスさんの新作映画紹介番組「映画館へ行こう」の公開収録もやります)、また近代映画社さんのSCREENのブースでサイン会なんかもやっています。もし見かけたら気軽にお声をかけてください。ぜひ一緒に盛り上がりましょう!
あ、会場内になぜかドドーンとバスが置いてあります。これ、実は映画『スピード』(1994年)で使われたバス。広い会場の待ち合わせ場所に最適です。なんて贅沢(笑)。
東京コミコン2019
— 東京コミコン & 大阪コミコン | TokyoComicCon & OsakaComicCon (@TokyoComicCon) November 20, 2019
準備が始まりました。
大型プロップが続々。 pic.twitter.com/yUGOk9mCd0
文:杉山すぴ豊
「東京コミコン2019」は幕張メッセ9・10・11ホールにて2019年11月22日(金)・23日(土)・24日(日)の3日間開催