「ウィレムと一緒に演じられて本当にうれしかった」
画家としても著名なジュリアン・シュナーベル監督が、美術史に大きな影響を与たフィンセント・ファン・ゴッホの37年という短い人生の最後を描いた『永遠の門 ゴッホの見た未来』が、2019年11月8日(金)より公開中。ゴッホを演じたウィレム・デフォーの迫真の演技にも注目が集まる本作だが、もう一人の天才画家ポール・ゴーギャンを演じたオスカー・アイザックが、偉大な芸術家たちの関係性と彼らの芸術スタイルについて語ってくれた。
画家として認められず困窮した生活を送っていたゴッホが唯一才能を認め合い、心の内をさらけ出すことのできた仲間、ゴーギャン。どうしても両者の対立のほうが注目されがちだが、「ウィレムと一緒に演じられて本当に嬉しかった」と喜びを語るオスカーは、「(ゴッホとゴーギャンは)とても深い芸術的レベルで互いを理解し合っていて、想い合っていた」と二人の関係性を分析する。
また、二人の芸術スタイルについての解釈や、実際に作品が描かれた地での撮影の様子を興奮気味に語るなど、演じる役柄に対するオスカーの深い洞察がうかがえるインタビューとなっている。
『永遠の門 ゴッホの見た未来』は2019年11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
『永遠の門 ゴッホの見た未来』
生きているうちに誰にも理解されなくとも、自分が見た<世界の美しさ>を信じ、筆を握り続けたフィンセント・ファン・ゴッホ。不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家は、自らの人生を通して何を見つめていたのか――。
制作年: | 2016 |
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監督: | |
出演: |
2019年11月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー