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笑福亭鶴瓶、有村架純が舞台挨拶登壇! 若手監督の登竜門「第15回山形国際ムービーフェスティバル 2019」開催

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ライター:#BANGER!!! 編集部
笑福亭鶴瓶、有村架純が舞台挨拶登壇! 若手監督の登竜門「第15回山形国際ムービーフェスティバル 2019」開催
『閉鎖病棟―それぞれの朝―』©2019「閉鎖病棟」製作委員会

“才能よ、雪に埋もれるな。” 才能にエールを送り続ける映画祭

「山形国際ムービーフェスティバル」(YMF)が、2019年11月8日(金)から10日(日)にかけて今年も山形県山形市で開催される。くまモン生みの親で映画『おくりびと』(2008年)の脚本を担当したことでも知られる小山薫堂や『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)の行定勲といったクリエイターたちが特別顧問を務め、“才能よ、雪に埋もれるな。”をキャッチコピーに日本では数少ないスカラシップ制度を導入した、夢を抱く若き才能にエールを送り続けている映画祭だ。

コンペティション部門の審査員には、和製ハードボイルド映画の金字塔『蘇える金狼』(1979年)『野獣死すべし』(1980年)などの村川透監督や、2時間ドラマの帝王・船越英一郎らが名を連ねる。また、グランプリ受賞者に与えられるスカラシップ制度では、上限1億円を支援して本格的な商業作品の製作をフォローするという、映像作家の登竜門となっている。

過去の入賞者は、『カメラを止めるな!』(2018年)の上田慎一郎を始め、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(2018年)の柴山健次、『町田くんの世界』(2018年)の片岡翔(脚本)、『イソップの思うツボ』(2019年)の中泉裕矢、『藍色少年少女』(2016年)の倉田健次など。これからの映画界を担っていくであろう、将来有望な映画人たちの名前がズラリと並んでいる。

さらに今年は、過去に受賞経験を持ち、2019年ついにプロの監督として劇場公開を果たした甲斐さやか監督・脚本『赤い雪 Red Snow』、そして風間太樹監督作『チア男子!!』の凱旋上映も決定している。

笑福亭鶴瓶&有村架純が山形に! 稲垣吾郎主演『ばるぼら』など話題作も上映

招待作品も邦画を中心にラインナップされ、ベストセラー小説を豪華キャストで映画化した『閉鎖病棟 ―それぞれの朝―』からは笑福亭鶴瓶と主題歌を歌ったKが、『劇場版 そして、生きる』からは有村架純と月川翔監督の舞台挨拶が予定されている。

ほかにも、独特な世界感から“映画化不可能”と言われた父・手塚治虫の問題作を稲垣吾郎主演で初映像化した手塚眞監督の『ばるぼら』や、お笑い芸人の永野が原作・脚本を担当し、斎藤工が主演をつとめた『MANRIKI』など、盛りだくさんの話題作に要注目だ。

<開催概要>

■日程:2019年11月8日(金)~10日(日)
■場所:ムービーオンやまがた
■料金:1日券1,500円、3日間共通券3,000円
※『閉鎖病棟 ―それぞれの朝―』は別売り。
※『劇場版 そして、生きる』は完売。

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