ラーナーさん誕おめ記念! 超レア独占密着レポ
先日開催された「東京コミコン2018」では、詰めかけた在日マヒシュマティ国民たちに徳を施され、会場をまるでハイデラバード(南インド)みたいな雰囲気にしてしまったバラーラデーヴァ王、もといラーナー・ダッグバーティさん。ファンの熱気に包まれたアツいコミコンから一転、翌日は数々の“日本体験”を静かに楽しまれたようです。
とはいえ「そんな貴重な御姿を拝めないなんて憂いの極み……!」という在日マヒシュマティ国民の嘆き悲しむ波動(声)をスルーするわけにはいきません。ラーナーさんが12月14日に誕生祭記念日を迎えるということもあり、僭越ながら密着取材を敢行させていただきました!
ということで「東京コミコン」の舞台裏から袴姿や書道などなど、結果的に超レアな内容となった来日レポートを楽しみ賜へ!!
王を讃えよ! 熱狂に包まれた「東京コミコン」舞台裏
「東京コミコン2018」初日の会場にオープン前から現れたラーナーさん。まずはスカパー! ブースでバラーラデーヴァ王のパネルにサインをしたため、他のどのセレブよりも早くコミコンに爪痕を残します。
挨拶もほどほどに会場内を散策しはじめると、コミコンならではの迫力あるフィギュアや限定グッズの数々にご執心の様子。写真をパシャパシャと撮りつつ、この時点でいくつか購入候補を品定めしていたようです。しかし模型やフィギュアを見る目つきの鋭いこと! 本当にアメコミやSF作品が大好きなんですね~。
オトコノコ的な一面を見せてくれたラーナーさん、初日は他のセレブゲスト陣と共にメインステージに登壇し、すさまじい数のファンを前に開幕の挨拶を献上。その後行われた写真撮影会でも終始笑顔で、国民の忠誠心向上に注力していました。
「日本にこんなに多くのマヒシュマティ国民がいるなんて」
そして1日空けてコミコン3日目、メインステージで行われるQ&Aイベントのために再びコミコン入りしたラーナーさん。まずは、初日に目をつけていたであろうマーベルやスター・ウォーズなどのショップブースへ直行! 買い物カゴにたくさんのグッズを放り込み、お買い物を満喫しました。
その数時間後、メインステージに登壇したラーナーさんを迎えたのは、『バーフバリ』ブームの立役者でもある在日マヒシュマティ国民の皆さん!「ジャイ! マヒシュマティ!!」「ジャイ! バラーラデーヴァ!!」という息の合った歓声があがる中、ラーナーさんにサプライズで一足早いバースデーコールも行われたのでした。
そんな在日マヒシュマティ国民の熱気を受けて、ラーナーさんは「こんなに遠く離れた地に、こんなにも熱狂的な方々がいてくださるというのは本当に素敵なことです。また何度でも日本に来たいです」と喜びを表現していました。
銀ブラ満喫! 袴似合いすぎ!! 日本刀を振り下ろす姿に王の威光を見た
大盛り上がりのコミコン翌日、カジュアルな装いで銀座に降り立ったラーナーさん。訪れるのは2度目だという日本の印象について「前回は友人たちと“日本の食を楽しむ”という目的で来たんですが、そのときの印象を、私は“レトロフューチャー”と表しています。古いものと新しいものが混在していて、例えば電話であったりタクシーであったりとか、最先端のものと伝統的なものが同居しているんですよね」と述懐。
銀座の街については「前回もプライベートで来たんですが、残念ながら私は“超大きいサイズ”コーナーがないと、ファッションを楽しむことができないんですよね(笑)」と、スタイルが良すぎるゆえの悩みも明かしてくれました。
まずは様々な和の作法を教えるスクールに出向き、おそらく初体験であろう袴に衣装替え。痩躯の長身にシックな色合いの袴が、なんともまあ映えること! 日本人だっていきなり袴に着替えたらムズムズするのに、この着こなしっぷりはさすが国王です。
そして日本刀の所作を学ぶべく、いわゆる正眼の構えや袈裟斬りのレクチャーを受けることに。鯉口を切って抜刀し、目を見開き真剣な表情で日本刀を振り下ろすラーナーさんの姿と、圧倒的な破壊力でカーラケーヤ族長を討ち取った(横取りした)バラーラデーヴァの姿が重なって見えたことは言うまでもありません。
日本刀については「『バーフバリ』ではフラッドブレード(いわゆる両刃のブロードソード)を使っていました」「(あの“鎖鉄球棍棒”も)インドの古典的な武器を色々と参考にして、それを実際に盛り込んだんです(※おそらく“gada”など)。こういった武術は必要とされるスキルがそれぞれ異なるので、やはり日本刀はまた違った印象でしたね」とのことで、映画の中で様々な武器を操ってきたラーナーさんならではのコメントはさすが!
国民落涙!?「バラーラデーヴァはまさに“暴君”ですよ」
さらにさらに、和の心“書道”にも挑戦! お手本をなぞるかたちで筆を走らせたのは「暴君」「王」という、バラーラデーヴァにちなんだ漢字。自身の署名(カタカナ)と「王」については「いいセンいってると思います」と自画自賛しつつ、「バラーラデーヴァはまさに“暴君”ですよ」という、マヒシュマティ国民にしか分からないリップサービスで取材陣を笑わせてくれました。
様々な和の作法に挑戦し、「はじめての体験でした。先ほどレトロフューチャーと表現しましたが、日本にはモダンなものと伝統的なものが共在している、まさにそういうことだと思います。こういった文化を維持・継承していく、その一端を垣間見れたような気がしました」と振り返りったラーナーさん。「今まで映画やテレビで見てきた、こういった作法を実際に経験できたのは貴重な機会でした。先生が親切に教えてくださったので、非常に楽しめました」と、前回のグルメ旅行とは異なる非日常体験に満足していただけたようです。
今回チラ見せした日本滞在の模様は、CS映画専門チャンネル ムービープラスで放送される密着特別番組で、余すことなくたっぷりお見せします!!2月以降も、日本初放送となるラーナーさん出演作品が登場するなど、マヒシュマティ国民必見のラインナップが控えているようなので、乞うご期待!
『バーフバリ』国王訪日記念!3ヶ月連続特集
「密着!『バーフバリ』国王ラーナーさん in 東京 vol.1」1月19日(土)23:10~オンエア!
番組では東京コミコンの模様は勿論、その舞台裏にも潜入。人気俳優の知られざる素顔に迫る特別企画。