サンディエゴで開催中のポップカルチャーの祭典「コミコン・インターナショナル」で、マーベル・スタジオがスカーレット・ヨハンソン演じるナターシャ・ロマノフ(=ブラック・ウィドウ)を主役に抜擢した『ブラック・ウィドウ(原題)』を正式発表。マーベルのラインアップ発表に駆けつけた主演のスカーレット・ヨハンソン、オスカー女優レイチェル・ワイズ、そして『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で人気沸騰中のデヴィッド・ハーバーなど豪華キャストメンバーにコミコン舞台裏でインタビューを敢行!
ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ役スカーレット・ヨハンソン
―ブラック・ウィドウが主役の映画が決まって、何か驚いたことはありましたか?
まさに今ね!『ブラック・ウィドウ(原題)』の撮影真っ只中、ファンの皆さんにコミコンで大々的に発表していることかしら(笑)。
―『ブラック・ウィドウ(原題)』では、ナターシャ・ロマノフ(=ブラック・ウィドウ)のどんな姿が描かれますか?
今回の映画ではナターシャはずっと何かに怯えているの。彼女自身のどこかに引っかかることがあるみたい。でも、どうにか崩れ落ちないように、勇敢に立ち向かおうとしています。彼女の過去がついに描かれる、凄く興味深い話になっています。
メリーナ役レイチャエル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)
―『ブラック・ウィドウ(原題)』では、どんなキャラクターを演じますか?
私が演じるメリーナは、ブラック・ウィドウにとって重要なキャラクターで、とても複雑な役柄になっています。子供のころからブラック・ウィドウと共に戦闘と諜報活動の訓練をずっと受けてきました。ただ、彼女よりも5倍のペースで訓練しているんです。そして、科学的な研究にも関わっています。これ以上はネタバレになってしまうので、なかなか話せないんです(笑)。ただ、これまでスパイ役はやったことがないから、初めて経験することが多いです。監督のケイト・ショートランドとは、前から一緒に仕事をしたいと思っていたので、このプロジェクトに参加できてとても嬉しいです。
アレクセイ役デヴィッド・ハーバー(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』)
―世界的に大ヒットしている『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でホッパー署長役を演じられていますが、『ブラック・ウィドウ(原題)』ではどんな役柄を演じますか?
今回、優秀な兵士役を演じます。“ロシア版キャプテン・アメリカ”という感じでしょうか。(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の)ホッパーとは似ているところもありますが、今回演じるアレクセイは典型的な“ロシア人”的なキャラクターで、ホッパーは“アメリカ人”って感じですね(笑)。
―アレクセイは、コミックと同様にレッド・ガーディアンになるのでしょうか?コスチュームは着るの?
まだわからないんだ。そうなるといいけど(笑)。レッド・ガーディアンのコスチュームを着られたら最高だね!
―世界的にも注目される作品に出演が決まりましたが、どんな心境ですか?
素晴らしいよね。マーベル・スタジオが作ったMCUは見事な世界観だし、物語もキャラクターも全てが最高だね。情熱を持って楽しめるプロジェクトだし、夢が叶って嬉しいよ。
イレーナ役フローレンス・ピュー (『アウトロー・キング スコットランドの英雄』)
―『ブラック・ウィドウ(原題)』ではどんな役を演じますか?
イレーナは、力強くて芯が強く見えるけど、どこか傷付いている繊細なキャラクターです。私が今まで演じたことのないタイプのキャラクターです。今回、MCUのファミリーの一員に迎えられ、とても興奮しています!ずっと皆が待っていたスカーレット(・ヨハンソン)演じるブラック・ウィドウの物語だから、とても楽しみ!
メイソン役O・T・ファグベンル (『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』)
―コミコンにMCUファミリーとして登壇しましたが、どんな心境ですか?
すこし時差ぼけがあって体調が良くなかったのですが、ヒーローたちに囲まれている中でステージ立ったので、言葉で言い表せない凄い経験でしたね。僕の俳優人生の中でも忘れらない1日となりました。まだ『ブラック・ウィドウ(原題)』は撮影中だから、正直どんな映画になるかわからないけれど、ケイト・ショートランドは素晴らしい監督だし、特別な映画をお届けできると思っています。尊敬していたスカーレットと競演できることがとても嬉しいです。
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『ブラック・ウィドウ(原題)』は2020年5月1日米国公開予定
『ブラック・ウィドウ(原題)』
「アベンジャーズ」初期メンバーであるブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)の過去を描くサスペンス・スリラー。
制作年: | 2020 |
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