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警告!! 実家がワニワニパニック!! 製作サム・ライミ×最凶ワニ×巨大ハリケーン!!! 『クロール ―凶暴領域―』

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ライター:#BANGER!!! 編集部
警告!! 実家がワニワニパニック!! 製作サム・ライミ×最凶ワニ×巨大ハリケーン!!! 『クロール ―凶暴領域―』
『クロール ―凶暴領域―』Ⓒ 2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

 

低予算ながら全米公開後初登場にしてNo.1を記録した『ドント・ブリーズ』(2016年)を製作したサム・ライミが新たに仕掛けるのは、「地球最強の捕食生物・ワニ」×「巨大ハリケーン」の最恐コンボ『クロール ―凶暴領域―』。巨大ハリケーンと凶暴なワニが人間たちに容赦なく襲いかかるという、期待しかないモンスター・パニックが、2019年10月11日(金)公開される!

サメ映画の次は、“地球最強の捕食者”ワニ映画に心を奪われる!?

パニック映画の金字塔と言えば、やはりスピルバーグ監督の『ジョーズ』(1975年)だ。以来、サメが巨大化したり竜巻に乗ってきたりと、ナナメ上の進化を遂げた「サメ映画」が量産され、モンスター・パニック映画は空前のサメ! サメ!! サメ!!! の「サメ祭り」状態に。

だがサメにも増して獰猛なのが、実は、恐竜以前から“地球最強の捕食者”として君臨してきたワニである。そんなワニをメインに据えた本作『クロール ―凶暴領域―』は、そんじょそこらのパニックものとは一味も二味も違う作品に仕上がった。

物語の発端はフロリダを襲った巨大ハリケーン。避難区域にある実家で父親を発見したヘイリーが、突如背後から何物かに襲われ引きずり込まれる…。なんとハリケーンの水の氾濫で、我が家は獰猛なワニの巣窟と化していた! 浸水のタイムリミットも迫るなか、果たしてヘイリーは思い出の我が家から生きて脱出することができるのか!?

解禁された予告編では、数々の傑作ホラーを監督・製作してきたサム・ライミ製作作品だけあって、さすがのインパクトを放つシーンが次々と登場。監督であるアレクサンドル・アジャは、『ピラニア3D』(2010年)でアマゾンに生息しているはずの殺人魚を、パリピたちがバカ騒ぎするプールに放ち、ぶっちぎりの爽快感ある鮮血の地獄絵図を描いた実力の持ち主。

巨大ハリケーンの襲来によってワニが街中に放り込まれるという、一見トンでもアイデア作品のように思えるが、ホラー、アクション、ドラマすべてに精通した製作陣のセンスと努力が結集した本作は、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で驚愕の100%フレッシュを獲得した注目作だ。

水陸両用! ワニの生態を最大限に引き出した恐怖のパニック・スリラー

そんな本作の最大のポイントは、水陸ともに行動でき、肉食性の爬虫類であるワニの生態がパニック映画のエッセンスとしてフル活用されていることだ。水辺に巣を作るワニにはテリトリーを意識する習性があり、補食の方法がサメとは一味違う。

サメの場合、大きな背びれを見せつけながら猛烈な勢いで迫ってくるあいだ、人間たちはじりじりとした水面下の恐怖に顔面蒼白状態だが、ワニは水の中にじっと身を潜め、丸腰の侵入者にいきなり襲いかかる。一度噛み付かれたら最後、得意のローリングで獲物を衰弱させ、ワニのテリトリーに一気に引きづり込むのだ。

ワニの巣窟となってしまった主人公の実家でヤツらの卵を発見した瞬間は、その後の恐怖を想像し、思わずゾッとすること間違いなし。

また、地球最強のモンスターと死闘を繰り広げるタフなヒロイン像にも注目したい。パニック・スリラー映画の主人公は必ず生き残るためのスペックを備えている。今回の主人公・ヘイリーは大学競泳選手という設定で、ワニに負けないレベルの泳ぎっぷりを見せてくれる。2019年のカルティエ新モデルにも抜擢されたカヤ・スコデラーリオ演じるタフなヒロインが魅せるビューティー・アクションが、ハリケーン渦巻く“凶暴領域”を颯爽と突破してくれるはずだ!

『クロール ―凶暴領域―』は、2019年10月11日より全国公開

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『クロール ―凶暴領域―』

大学競泳選手のヘイリーは、疎遠になっていた父が、巨大ハリケーンに襲われた故郷フロリダで連絡が取れなくなっていることを知り、実家へ探しに戻る。地下で重傷を負い気絶している父を見つけるが、彼女もまた、何ものかによって地下室奥に引き摺り込まれ、右足に重傷を負ってしまう……。

制作年: 2019
監督:
出演: