バラー主演スピンオフの可能性? 日本の映画にも出たい!?
―そういえば、渋谷で『ターミネーター』のVRゲームを楽しんだとか?
「アクションゲーム/映画のファンなので、特に『ターミネーター』のVRゲームが日本にあると聞いて楽しみにしていたんです(笑)」
―初日のオープニングセレモニーのステージで、ラーナーさんとトム・ヒドルストンが並びました。彼はサノスが殺しちゃったロキであり、バーフバリとバラーラデーヴァの戦いと並んで映画界の“二大兄弟ゲンカ”みたいなものですよね(笑)。実際にロキと同じ空間にいてどんな感じでしたか?
「オープニングではもう、いちファンとして大興奮でしたね。ロキのキャラクターはとても好きで、『アベンジャーズ』や『マイティ・ソー』を見るときはロキに注目している部分があって。ただ自分では、バラーラデーヴァはロキのパワーアップ版だと思っています(笑)。そしてトム・ヒドルストンは素晴らしい俳優であり、ロキという役を本当に美しく演じていると思います」
―『バーフバリ』ファンの皆さんの歓迎ぶりに、あらためてメッセージをいただけますか?
「本当に心が温まりますね。『バーフバリ』シリーズのストーリーが国境を越えて日本まで旅して、ここまで皆さんに愛してもらえた。こういった経験をすると、もっと良い映画を、もっと努力して色々なストーリーを伝えたい、という気持ちになります。皆さん本当にありがとうございます」
ここですぴさんの提案により、ラーナーさん自身のスマホで『バーフバリ』を愛してやまない在日マヒシュマティアンたちと「ジャイ! マヒシュマティ!!」の掛け声でセルフィ―をパチリ。後日ラーナーさんのSNSに投稿されるかも?
さらに12月14日が誕生日だというラーナーさんのために、少し早めのバースデーケーキがサプライズ登場! ステージに呼び込まれたショーブPに、すぴさんが「ラーナーさんはここまで人気者なので、スピンオフ作品とか作ってくれないでしょうか?」とリクエストすると「まだ企画はないですが、きっと近いうち……」とファンの期待を煽ってくれた。
盛大なバースデーコールを浴びながら、照れくさそうにチョコを齧るラーナーさん。その麗しい姿に何人かのマヒシュマティアンが卒倒する気配を感じた。
ラーナーさんは「やりたいことや行きたいところが色々あるんですよね。やはり、日本の皆さんがもっと愛してくださるような映画に出る、ということだと思います。あと、日本の映画にも機会があればぜひ出たいと思っています」と日本や日本国民に対し意欲を述べた。
最後の最後にはコアなファンからのリクエストに応え、テルグ語で「皆さんひとりひとりに大きな感謝を、心の底からお伝えしたい。ありがとうございました!」とメッセージを送り、「愛しています!」と叫びステージを後にした。
今回のQ&Aでは、<CS映画専門チャンネル ムービープラス>で放送されるラーナーさん密着特番や、彼の多彩な魅力に触れることができる過去出演作の放送などの告知も行われたので、今回の「東京コミコン」ゲスト出演を機にラーナーさんの新たなファンが続出することだろう。
CS映画専門チャンネル ムービープラスで放送決定!
・1月 特番「密着!ラーナーさんin東京vo.1」
・2月『ルドラマ・デーヴィー(原題)』 /特番「密着!ラーナーさんin東京vo.2」
・3月 出演作放送 近日発表
・春頃『バンガロール・デイズ(原題)』
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