パパが復讐の鬼と化すことはあるが、『ライリー・ノース 復讐の女神』はママが悪党を粛清する! 公開でジェニファー・ガーナーが11年ぶりにアクション映画復帰だ!!
ジェニファー・ガーナー完全復活! 本格リベンジ・アクション!
ピエール・モレル監督の名を不動のものにした映画『96時間』では、リーアム・ニーソン扮する元CIA工作員が、愛する娘を誘拐され、壮絶な復讐劇を繰り広げた。しかし最新作『ライリー・ノース 復讐の女神』でジェニファー・ガーナーが演じる主人公は、エージェントでも、凄腕の殺し屋でも、刑事でもない、どこにでもいる優しいママだ。
L.A.郊外で、夫と娘と3人で幸せに暮らしていたライリー。そんな平穏な日々がある日突然、彼女から奪われる。麻薬組織の襲撃によって家族は命を落とし法にも見捨てられたのだ。生きる希望を失ったライリーは、妻として、母として、自らの手で悪を裁くと誓う!
https://www.youtube.com/watch?v=JFAkS6jLN4I&feature=youtu.be
予告編は、主人公・ライリーがマシンガンをぶっ放すシーンから始まる。そして明かされるのは、ギャングに家族を殺され、法にも見捨てられた心優しきママが、5年間の訓練で最強となったこと。手始めにママ友へ復讐、遂には、家族殺しの首謀者である麻薬カルテルのボスの元へと乗り込んでいく、ど迫力のアクションがふんだんに詰めこまれている。
本当に3人の子持ち!? “最も美しい人”ジェニファーのキレキレアクション
キレのあるアクションを披露するジェニファー・ガーナ―が11年ぶりのアクション作品へ出演というのも驚きだが、もっと信じられないのは、彼女が47歳で3人の子持ち(父親はベン・アフレック、現在は離婚)ということ!
ジェニファーは、2001年から2006年にかけて5シーズンが放送されたJ・J・エイブラムス製作総指揮のスパイ・アクションドラマ『エイリアス』に主演。2001年にゴールデングローブ賞最優秀女優賞(テレビドラマ部門)を受賞。2003年のマーベル・コミック原作『デアデビル』で盲目のスーパーヒロイン、エレクトラ・ナチオスを演じ反響を呼び、2005年にはスピンオフとなるアクション作品『エレクトラ』で主演を務めた。アクション女優としては筋金入りの経歴だ。
https://www.instagram.com/p/BZ18qRNjr7R/?utm_source=ig_embed
11年ぶりとなるアクションは衰えるどころか、より激しくパワフルにスケールアップ。入念に計算された食事とエクササイズでシェイプアップを行なったようだ。インスタによると“ママをアクションスターにするレシピ”は、「トレーナーと1時間、スタントチームと1.5時間のトレーニング、50杯のコーヒーと、3分間の全身冷却」だそうだ。5年間の厳しい訓練を経て、戦闘力を身につける主人公・ライリーそのもの!
2019年には「ピープル」誌が毎年発表する「最も美しい人」にも選ばれ、そのビューティー・アクションはもはや反則と言えるが、女性版ジョン・ウィックの活躍に公開前から期待と興奮が抑えられそうにない。
『ライリー・ノース 復讐の女神』はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2021年4月放送
『ライリー・ノース 復讐の女神』
L.A.郊外、夫と一人娘と 3 人、愛する家族と平凡ながら幸せに暮らすライリー・ノース。ある日、麻薬組織の襲撃により、一瞬にして家族の命を奪われ、彼女は姿を消した。そして5 年後、ライリーは L.A.に再び還ってきた。復讐のため、悪党どもに正義の鉄槌を下すために。ライリーVS 麻薬カルテル。やがてそれは、警察、メディア、そして街中を巻き込む一大決戦へと突入する。
制作年: | 2018 |
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監督: | |
出演: |
CS映画専門チャンネル ムービープラスで2021年4月放送