映画を観ると、食べたくなる料理がある
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『メッセージ・イン・ア・ボトル』(1999年)
新聞社で働くシングルマザーのテリーサ(ロビン・ライト)は、浜辺で瓶を拾います。中に入っていた亡き妻への誠実な愛を綴った手紙に心を動かされたテリーサは、それを書いた男性ギャレット(ケヴィン・コスナー)を探し当て、手紙を拾ったことを隠して逢いに行きます。ギャレットの父(ポール・ニューマン)の後押しもあり、2人は親密になるのですが……。
当時ショーン・ペンと結婚していたロビン・ライトは、まったく加齢を感じさせない美魔女優として有名。2人目の夫だったペンとの離婚後は、2014年に14歳年下のベン・フォスターと結婚するも翌年離婚、2018年には17歳年下のファッション界の重鎮と再婚し2022年に離婚申請。その輝かしいキャリアと変わらぬ美貌は、同性からも絶大な支持を得ています。
フライパン1つで!“海”香る「白ハマグリのワイン蒸し」
今回の料理は、ハマグリが採れる浜辺に住むギャレットが作ってくれた料理をイメージしたもの。ハマグリから絶品の出汁が取れるので、残ったスープの一滴まで美味しく平らげましょう。
▼材料(2人分)
白ハマグリ ・・・ 8個
ミニトマト ・・・ 4個
白ワイン ・・・ 100ml
水 ・・・ 100ml
にんにく ・・・ 1/2片
イタリアンパセリ ・・・ 大さじ1
オリーブオイル ・・・ 大さじ2
▼作り方
- 白はまぐりの砂抜きをして、殻をしっかり洗います。
- ミニトマトを半分に切ります。にんにくとイタリアンパセリをみじん切りにします。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りが出るまで丁寧に炒めます。
- ③に白はまぐりと白ワインを加え強火でアルコールを飛ばします。水とミニトマトを加えてフライパンに蓋をし中火にかけ、白はまぐりの殻が開いたら火を止めます。
- お皿に盛りつけ、イタリアンパセリを散らしたら完成です。
▼ポイント
- 白はまぐりの他に、タラ・イカ・エビなどのお好みの具材を入れても良いです。
- コクが欲しい時は、小さじ1程度のバターを加えてください。
- 出汁が非常に美味しいので、フランスパンを浸したり、ご飯を足して塩・胡椒で味を調えてリゾットにしたり、パスタをからめるなど、アレンジしてみてください。
レシピ監修・撮影:渡辺ひと美
酒料理研究家、唎酒師(SSI顧問)、商品開発/割烹料理店「霞町 三〇一ノ一」オーナー
『メッセージ・イン・ア・ボトル』はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2024年12月~2025年1月放送
『メッセージ・イン・ア・ボトル』
離婚して間もないシングルマザーのテリーサは、休暇で訪れた海岸で手紙入りの瓶を拾う。そこには、キャサリンという女性に宛てた誠実な愛の言葉が綴られていた。シカゴ・トリビューン紙で働くテリーサは、さまざまな手掛かりから、手紙を書いたと思われる男性ギャレットを見つけ出すが……。
監督:ルイス・マンドーキ
出演:ケヴィン・コスナー ロビン・ライト ポール・ニューマン
制作年: | 1999 |
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CS映画専門チャンネル ムービープラスで2024年12月~2025年1月放送