• BANGER!!! トップ
  • >
  • 映画
  • >
  • 過去シリーズのオマージュや謎すぎるカメオ出演も!30年越しにNetflixで新作実現『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』はやっぱり爆笑のポリスコメディ

過去シリーズのオマージュや謎すぎるカメオ出演も!30年越しにNetflixで新作実現『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』はやっぱり爆笑のポリスコメディ

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook
ライター:#BANGER!!! 編集部
過去シリーズのオマージュや謎すぎるカメオ出演も!30年越しにNetflixで新作実現『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』はやっぱり爆笑のポリスコメディ
Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』
1 2

新相棒はジョセフ・ゴードン=レヴィット!

本作は深刻な時勢を反映し、“警察に「止まれ」「手をあげろ」と言われたときの黒人あるある”なネタなどを大量に盛り込んでいる。ヒスパニック系が大きく絡んでくるあたりも近年の刑事ドラマの傾向だが、かと思えば『星の王子ニューヨークへ行く2』(2021年)で共演したウェズリー・スナイプスをネタにしたり、軽妙さは犠牲にしていない。

Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』

そして今回の相棒はペイジ演じる娘のジェーンと、ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる航空パイロットあがりの刑事ボビー。彼がアクセルに対し、過去シリーズの制作年をネタに「94年、ひどいもんだ」と揶揄する場面があるが、これはエディが仕上がりに満足できず興収的にも振るわなかった3作目へのセルフ皮肉だろう。

Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』

過去シリーズのオマージュや驚きのカメオも

ケヴィン・ベーコンなど大物のサプライズ出演に加え、シリーズの楽しみだったカメオキャストは今作でも。ルイス・ガスマンやナシム・ペドラドなど見覚えのある面々が顔を見せているが、アダム・サンドラー主演コメディ『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル』(1996年:未公開)の“シューター・マクギャビン”ことクリストファー・マクドナルドが同じような役柄で登場し、謎のマルチバース感を醸し出している。

Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』

90年代に企画が頓挫したときはエディも辛かったと思うが、もちろん自身の見事な復活もあって、2020年代に蘇ったことがシリーズに新たな魅力を吹き込む結果となった。ちなみに愛娘のブリア・マーフィーもある役で出演(セリフもあり)しているので、隅々まで何度もじっくり楽しめるはずだ。

Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』

Netflix『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』独占配信中

1 2
Share On
  • Twitter
  • LINE
  • Facebook