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配信初週に「93カ国でTOP10入り」のサメ映画とは?Netflix『セーヌ川の水面の下に』世界で数千万回再生の理由

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ライター:#BANGER!!! 編集部
配信初週に「93カ国でTOP10入り」のサメ映画とは?Netflix『セーヌ川の水面の下に』世界で数千万回再生の理由
Netflix映画『セーヌ川の水面の下に』独占配信中
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Netflix『セーヌ川の水面の下に』“爆発的”ヒット

Netflixオリジナル映画『セーヌ川の水面の下に』が、世界中で大ヒットを飛ばしている。2024年6月の配信初週から数千万回も再生され、93カ国で視聴ランキングTOP10入りを果たしたのだ。しかし、なぜフランス発のサメ映画がこれほどまでにユーザーの興味を惹いたのだろうか?

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五輪に沸く仏セーヌ川にサメが侵入

本作の主人公ソフィアは海洋研究者で、かつて調査対象のアオザメにパートナーを含む仲間たちを食い殺された過去にとらわれていた。数年後、パリの水族館で働いているソフィアのもとに若き環境活動家のミカが現れ、かつて仲間を襲ったアオザメのリリスがまだ生きていることを伝えられる。ミカいわく、リリスはセーヌ川に閉じ込められているというのだ。

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警察官のアディルは密かにセーヌ川にダイブするミカを捕らえて事情を聞き、最初は訝しがるものの次第にことの深刻さに気づいていく。ソフィアもトラウマを抱えながらセーヌ川の調査に協力するが、リリスやその子どもたちの“異様な進化”に気づき、戦慄する。しかも、セーヌ川ではパリ五輪トライアスロンの開催が迫っていて……。

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主人公ソフィアを演じるのは、『グッバイ・ゴダール!』(2017年)、『キャメラを止めるな!』(2022年)などで知られるベレニス・ベジョ。警察のダイバーであるアディルを残酷格闘アクション『FARANG/ファラン』(2022年)で主演を張ったナシム・リエス、環境活動家のミカを新人のレア・レヴィアン、IT担当のベンを日系フランス人俳優のナギサ・モリモトが好演している。

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