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ジャッキー・チェン自身が選ぶ出演作ベスト3!来日インタビュー【後編】「『酔拳』がアクションの流れを変えた」最新作『ライド・オン』絶賛公開中

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ライター:#BANGER!!! 編集部
ジャッキー・チェン自身が選ぶ出演作ベスト3!来日インタビュー【後編】「『酔拳』がアクションの流れを変えた」最新作『ライド・オン』絶賛公開中
ジャッキー・チェン『ライド・オン』インタビュー
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ジャッキーの「お気に入り出演作ベスト3」は?

あのジャッキー・チェンが、主演最新作『ライド・オン』絶賛公開中の日本に約13年ぶりに上陸! 都内3会場で行われた緊急舞台挨拶の合間を縫って応えてくれた、緊急インタビューの後編をお送りする。

『ライド・オン』© 2023 BEIJING ALIBABA PICTURES CULTURE CO., LTD.,BEIJING HAIRUN PICRURES CO.,LTD. © 2010 Fortune Star Media Limited. All Rights Reserved.

前編ではインタビュアーの小林麗菜に、「未完成の脚本を見せたラリー・ヤン監督を門前払い、しかし感動ドラマ爆盛りの第2稿を読んでその場で号泣、からの出演快諾!」という、アニバーサリーイヤーを飾る集大成作にふさわしいドラマチックな制作秘話を明かしたジャッキー。

そしてインタビュー後編では意外な<日本製>の貢献と、誰もが気になるであろう<お気に入りの出演作ベスト3>&その理由まで教えてくれた。

※インタビュー前編は👇️👇️👇️

ジャッキー・チェン『ライド・オン』インタビュー

「日本製のビデオのおかげでキートンやチャップリンの映画を観ることができた」

――ジャッキーのアクションは激しいだけでなく、随所にユーモアを挟み込んでくるところにも大きな魅力がある。「交互に酒瓶キャッチ」や「リアルはしご外し」など、息をつく暇もない“カンフー・バトルもの”でありながら子どもでも楽しく観られる、あのアクロバティックなムーブの源とは?

小林麗菜:『ライド・オン』はスタントマンへのリスペクトにあふれていますが、ジャッキーさんの作品からはバスター・キートンやハロルド・ロイド、チャールズ・チャップリンへのリスペクトも強く感じます。彼らへの敬意を作品に込める理由を教えてもらえますか?

ジャッキー:まずは日本の先進的な技術に感謝しなければいけません。当時は日本製のビデオのおかげで、キートンやチャップリンの映画を買って観ることができたんです。彼らから具体的に何を学んだかはわからないけれど、間違いなく得たものはたくさんありますね。

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『ライド・オン』

香港映画界伝説のスタントマンと言われたルオ・ジーロン(ジャッキー・チェン)はケガをきっかけに第一線を退き、現在は借金取りに追われながら中国の撮影所に住み込み、愛馬・赤兎(「チートゥ」)とエキストラなどの地味な仕事をこなす日々を送っていた。

ある日、チートゥの元持ち主であった友人ワン(レイ・ロイ)の債務トラブルが原因で、チートゥが借金の肩の一部として連れ去られる危機に。困ったルオは疎遠になっていた一人娘のシャオバオ(リウ・ハオツン)を頼る事にする。法学部の学生であるシャオバオは、恋人の新米弁護士ナイホァ(グオ・チーリン)を紹介。だがシャオバオは、スタントに入れ込むあまり母と離婚した父を受け入れられずにいた。

チートゥに惚れ込んだ大企業の総裁で馬好きのホー(ユー・ロングァン)が、チートゥを買い取りたいと申し出るがルオは請け合わない。昔ながらの体を張った危険なスタントに固執する父の姿に反発したシャオバオとも溝ができてしまう。結局は裁判で負け、チートゥをホーに譲る事になったルオ。シャオバオルオ。シャオバオは、仕事に命がけで挑むことで家族に愛を伝えようとする不器用な父の為に愛馬を返して欲しいとホーに懇願するが……。

監督・脚本:ラリー・ヤン
出演:ジャッキー・チェン リウ・ハオツン グオ・チーリン ユー・ロングァン アンディ・オン ジョイ・ヨン ユー・アイレイ シー・シンユー レイ・ロイ ウー・ジン

制作年: 2023