あの『ダーダッ……♪』をオーケストラの生演奏で味わおう!
1975年のスティーヴン・スピルバーグ監督作『JAWS/ジョーズ』は動物パニック映画の枠を超え、多くの映画ファンを魅了してきた不朽の名作。現在まで続く“サメ映画”の礎となった金字塔的作品であり、その後の映画製作に大きな影響を与えたことは言うまでもない。
老若男女問わず『ジョーズ』といえば、「ダーダッ……ダーダッ……ダーダッダーダッダーダーダーダーダダダダ♪」と迫ってくる不気味なメインテーマ曲を思い浮かべるだろう。シンプルながらも観客の恐怖をじわじわと煽る、映画史に残る名曲だ。そんな『ジョーズ』の映像と音楽を同時に生体験できるイベント「『ジョーズ』in コンサート」が2019年8月3日(土)、横浜パシフィコ 国立大ホールにて開催される。
近年、数々の名作映画がフルオーケストラをバックに上映されてきたが、まさに『ジョーズ』は生演奏観賞にうってつけの作品と言えるだろう。何しろメインテーマを手がけたのは、本作でアカデミー賞作曲賞を獲得した名匠ジョン・ウィリアムズ。彼はその後アカデミー作曲賞ノミネートの常連となり、『スター・ウォーズ』や『E.T.』『シンドラーのリスト』で栄冠を手にしてきた御大だ。
ご本人いわく「私もスピルバーグも最初はメインテーマには懐疑的だった」とのことだが、公開から40年以上を経てなお『ジョーズ』が多くの映画ファンに愛され続けているのはウィリアムズの音楽あってこそ。今となっては「オーケストラの生演奏付きで映画を楽しんで頂くこのコンサートは、ジョーズの音楽を作曲した私にとって最高のご褒美であり喜びです」と本人も認めるように、本作と音楽が切り離せない関係にあることは証明済みである。
映画館よりも巨大なホールに映し出される映像を、スリリングな生演奏で覆うのは神奈川フィルハーモニー管弦楽団。いっさいのズレを許さない緻密な指揮でオーケストラを導くのは、国内外で活躍する齊藤一郎だ。太陽が照りつける真夏の横浜で、背筋も凍る贅沢な映画体験をぜひ!
【サメフェス2019】『ジョーズ2』ほか、サメ映画9作品を2019年7月放送
そしてCS映画専門チャンネル ムービープラスは、今年も恒例企画「サメフェス2019」を放送! 気になる放送ラインナップは、ご本家の正統な続編にして唯一マトモに観られる『ジョーズ2』(1978年)に始まり、00年代以降のブッ飛びサメ映画の潮流を作った『シャークネード』シリーズ6作品の一挙放送や、ジェイソン・ステイサム主演のアレとは全く関係ない『MEGALODON ザ・メガロドン』(2018年)など、まさにサメづくし!!
サメ映画を放送するだけでなく、『シャークネード』シリーズを生み出した<アサイラム社>の最新作を鑑賞できるトークショー&新作プレミアイベント「アサイラム祭り」が2019年7月1日(月)に行われるとのことで、多くのアサイラム作品を放送してきたムービープラスの意地が感じられる催しになりそうだ。こちらも乞うご期待!!
💥アサイラム祭り!🌀7/1(月)イベント開催@loft_heaven
— ムービープラス【公式】 (@movie_plus) June 3, 2019
👕限定Tシャツ付 入場券 発売中🎟️
ぶっ飛び映画の宝庫アサイラム最新作『ロード・オブ・モンスターズ』プレミア上映🎥ゲストトークショー💬#アサイラム 社デヴィッド・マイケル・ラットさんリアルタイム質問コーナー🙋♂️https://t.co/o4wUHVaKha
『ジョーズ』in コンサート
【日時/会場】
2019年8月3日(土) 17時開演(16時開場)
パシフィコ横浜 国立大ホール (交通:みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩5分)
作曲=ジョン・ウィリアムズ
指揮:齊藤一郎
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
*英語上映・日本語字幕あり
【チケット情報】料金(税込・全席指定):
大人S席 9,800円 小・中人S席6,800円
大人A席 7,800円 小・中人A席4,800円
【主催・企画・制作】キョードー東京
【後援】ムービープラス