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BANGER!!!の “映画メシ” をご紹介
両親を失い、叔父・叔母と暮らす高校生ピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、遺伝子操作実験中のクモに噛まれたことで驚異的な力を得ます。自分自身でも異常な身体能力に驚きますが、そのせいかお腹もペコペコ。夜遅くに慌てて帰宅し、メイおばさん(サリー・フィールド)が作ったミートローフをむしゃむしゃ貪るピーターに、ベンおじさん(マーティン・シーン)は思わず「あんなにマズいのに」と呟いてしまい……。
愛情たっぷり! お腹も満足の「卵入りミートローフ」
今回は、メイおばさんのレシピよりも美味しいかも? ピーターもベンおじさんも満足できそうな卵入りミートローフです。
材料(縦8cm×横25cm×高さ6cm型 1本分)
合挽肉 ・・・ 400g
卵 ・・・ 1個
玉ねぎ ・・・ 1個
パン粉 ・・・ 1カップ
牛乳 ・・・ 大さじ4
茹で卵 ・・・ 3~4個
塩 ・・・ 小さじ1/2
こしょう ・・・ 少々
ベーコン ・・・ 6枚
ナツメグ ・・・ 少々
薄力粉 ・・・ 適宜
サラダオイル ・・・ 約大さじ1
≪ソース≫
焼いた時に出た肉汁 ・・・ 50~70cc
ケチャップ ・・・ 大さじ4
ウスターソース ・・・ 大さじ4
赤ワイン ・・・ 100cc
コンソメ顆粒 ・・・ 小さじ1弱
バター ・・・ 20g
塩 ・・・ 少々
醤油 ・・・ 少々(隠し味程度)
作り方
- 玉ねぎをみじん切りにして、サラダオイルを引いたフライパンでアメ色になるまで弱火~中火で炒めます。
- パン粉を牛乳に浸しておきます。
- ボウルに合挽肉・塩・こしょうを入れて、粘りが出るまでしっかり混ぜ合わせます。①の玉ねぎ・②の牛乳に浸したパン粉・卵・ナツメグを加えて全体を更にしっかり混ぜ合わせます。
- クッキングペーパーを型に合わせて敷いたら、ベーコンも敷き並べます。③の1/3の量を、型の角までしっかり詰めます。薄力粉を軽くはたいた茹で卵を並べ、③の残り2/3を入れて、空気が入らないように満遍なく詰め、最後に型からはみ出たベーコンを折り、包みます。
- 型の底を手の平でたたき空気を抜きます。
- 200度に熱しておいたオーブンに入れて、35~40分焼きます。オーブンから取り出して、アルミをかぶせてあら熱が取れるまで蒸します。
- ソースを作ります。⑥の型を斜めにして焼いたときに出た肉汁を小鍋に入れ、ケチャップ・ウスターソース・赤ワイン・コンソメ顆粒・バター・塩・醤油を加えて弱火でゆっくりと、半量近くになるまで煮詰めます。
- お好みの厚さにミートローフを切ってお皿に盛り、ソースをかけて出来上がりです。
ポイント
- 合挽肉でなく牛挽肉にしたり、ベジタブルミックスなどを混ぜても良いです。
- お好みの厚さに切れるので、パーティーなどにも最適! サンドイッチの具にしても美味しいです。
レシピ監修・撮影:渡辺ひと美
酒料理研究家、唎酒師(SSI顧問)、商品開発/割烹料理店「霞町 三〇一ノ一」オーナー
『アメイジング・スパイダーマン』はCS映画専門チャンネル ムービープラス「スパイダーマン(MCU版) イッキ観!」で2024年4月放送
『アメイジング・スパイダーマン』
ピーター・パーカーは、ちょっとサエない高校生。正義感は強いが、女子にはモテない。両親は彼が幼いときに謎の失踪をとげ、以来ベンとメイの伯父夫婦に育てられてきた。ある日ピーターは父の消息を探るため、オズコープ社で遺伝子を研究するコナーズ博士を訪ね、実験中の蜘蛛にかまれてしまう。翌日、ピーターの人生は激変する。蜘蛛のように自由自在に動き回れるパワーとスピード、超感覚で危険を感知する“スパイダーセンス”を身につけたのだ。ピーターはその能力で悪と闘い、“スパイダーマン”と呼ばれるスーパーヒーローとなる。
制作年: | 2012 |
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Prime Videoほか配信中