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「モーガン・フリーマンが隣にいる映画」は大体おもしろい
モーガン・フリーマンのようなおじいちゃんになりたい。知的で上品な話し方、そして全てを包み込むような笑顔。古くからハリウッドの
・最優秀 敬いたい老人部門
・隣に住んでいて欲しいおじいちゃん部門
・甘えたいお年寄り部門
のトップといえばモーガン・フリーマンだった。実際、『ショーシャンクの空に』(1994年)、『セブン』(1995年)、『ダークナイト』シリーズ(2008年~)、そして『最高の人生のはじめ方』(2012年)など、モーガン・フリーマンが“主人公の隣にそっといる映画”はだいたいおもしろい。
モーガン・フリーマンが隣にいてくれる――それだけで絶対的な安心感が生まれる。「フリーマン」というのも俺が知る限り最高にカッコいい名字の一つだ。
今回は、そんな彼の最近の主演作から『ブラッド・チェイサー 呪術捜査線』(2022年)を紹介したい。
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『ブラッド・チェイサー 呪術捜査線』
ローマで夜の街を全力疾走する男が、立ちはだかる警官を鋭利な刃物で瞬殺した。一方、米国ミシシッピ州では、若者が犠牲となる連続誘拐殺人が発生。遺体は身体の一部が切り取られていた。遺留品からアフリカが関係しているとみた刑事ボイドは、アフリカ民俗学の権威マックルズ教授に協力を要請する。
監督:ジョージ・ギャロ
出演:モーガン・フリーマン
コール・ハウザー
ピーター・ストーメア
制作年: | 2022 |
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CS映画専門チャンネル ムービープラスで2024年1月放送