▼第1~3話ざっくりプレビュー
太平洋に浮かぶ巨大貨物船を装った秘密研究基地内で、首<THE HEAD>のない死体が見つかるという事件が発生。天才生物学者アーサーへの復讐に燃える医師マギーの差し金か? それとも模倣犯が……? コンピューター・エンジニアのユウトはマギーの行方を調査し、アーサーの娘で海洋生物学者のレイチェルは遺体に残されたDNAを調査する。
そんな折、レイチェルが何者かによって冷蔵室に監禁され、重体に! アーサーが娘の危機に狼狽する一方、マギーは仇敵の捜査を進めるが、そんな彼女をつけ狙う”謎の組織”も登場し……。
やがて「持ち運び式の藻の培養装置」が発見され、研究を盗もうとするスパイが潜入している可能性が浮上。ますます殺人犯の存在に霞がかかるが、DNA鑑定によって意外な人物が容疑者の有力候補となり、安全のため厳重に監禁される。
第4~5話の展開を振り返る
DNA鑑定によって容疑者とされたのは、機関士のチャーリーだった。普段はおとなしいがパニックに陥ると手がつけられなくなる彼は、監禁をきっかけに混乱状態に陥り、暴走を始める。一方、ユウトが第一の犠牲者で優秀な科学者コワルスキーが使用していたラップトップのハッキングに成功し、その研究内容に不可解な点があることを発見する。
それまでマギーの存在に怯えていたはずのアーサーにも怪しい言動が目立つようになり、科学者や乗組員たちは再び疑心暗鬼に陥ってしまう。同じ頃、アレクサンドリア号=太平洋上の秘密研究基地にアーサーが潜んでいることを嗅ぎつけるマギーだったが……。
暴走するチャーリーの脅威、それによる船内の研究設備の危機、アーサーが秘匿する何らかの情報、生物学者エイミーとアーサーの歪んだ関係、エイミーとユウトの秘密のやり取り、ついにマギーに接触する謎の組織――。第4~5話はそれまでの”謎”をつなげるような事態が立て続けに起こり、野望と因縁と秘密がくんずほぐれつ状態のまま、最終話に向かってなだれ込んでいく。
一体アーサーは何を隠しているのか? 重体に陥ったレイチェルは本当に被害者なのか? エイミーの不審な行動の真意は? そしてユウトが発見した”研究内容の不可解な点”とは……? このあたりに注目しながら過去エピソードを履修しつつ、最終第6話の配信を待とう!
Huluオリジナル『THE HEAD』Season1・Season2はHuluにて全話独占配信中(各シーズン 全6話)
Huluオリジナル『THE HEAD』Season2
近くの陸から約2,700km離れた南太平洋の上を航行する巨大な船・アレクサンドリア号。それは巨大貨物船を装った<秘密研究基地>だった。
天才生物学者であるアーサーと彼が率いる優秀な科学チームは気候変動から地球を救う調査の末、カギとなる藻類の発見に成功し歓喜に沸いていた。しかし翌朝、事態は一変。共同研究員のひとりが、首<THE HEAD>の無い死体として見つかった。アーサーにとって、それは2年前の南極での惨劇と、もう一人の生存者“マギー”の存在を思い出すものだった。
次々と起こる不可解な出来事と増えていく犠牲者に疑心暗鬼になっていく彼らは、次第にお互いを疑い、犯人探しを始める。気候変動から人類を救うという崇高な目的の裏に隠された、それぞれの欲望や野心、そして因縁が徐々に浮かび上がっていき――?
南極で終結したかに見えた惨劇が再び繰り返されるのは、誰かが世紀の新発見を盗もうとしているのか、それとも“あの女”の復讐の続きなのか? 隔絶された極限状態の中で、たどり着く衝撃の真実とは――。
出演:ジョン・リンチ、キャサリン・オドネリー、ホヴィク・ケウチケリアン、モー・ダンフォード、ジョゼフィン・ネルデン、オリヴィア・モリス、ショナ・マクヒュー、ノラ・リオス、福士蒼汰、ラファエル・アクローク、マイケル・ルシェインスキー、ティエリ・ゴダール、エンリケ・アルセ、ローレント・フェルナンデス、イブラヒム・コマ、トム・ヤン、ベン・キューラ、オルウェン・フエレ
製作総指揮:ラン・テレム
監督:ホルヘ・ドラド
脚本:マリアーノ・バセルガ、ホルディ・ガルセラン、アイザック・サストレ
制作年: | 2023 |
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Huluオリジナル『THE HEAD』Season2
Huluオリジナル「THE HEAD」
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