なぜディストピアSFの監督が『グランツーリスモ』を撮ったのか?
全世界でシリーズ累計9000万本を売り上げた日本発のゲームを題材に、ゲームプレイヤーが実際にプロレーサーに転身した奇跡の実話を描いたハリウッド映画『グランツーリスモ』が、2023年9月15日(金)より日本公開。本作の監督を務めたのは、『第9地区』や『チャッピー』などのダークなSF映画でお馴染みのニール・ブロムカンプ監督だ。
🇫🇷 #映画GTヨーロッパツアー 🇲🇨
— 映画『グランツーリスモ』公式 (@GTmovieJP) May 26, 2023
📸フォトコール
at #カンヌ国際映画祭🎬
主演の #アーチー・マデクウィ を始め、#オーランド・ブルーム、#ニール・ブロムカンプ 監督など、豪華キャスト&スタッフ陣が集結❗️
映画『#グランツーリスモ』
9月、全国の映画館で公開🎞️ pic.twitter.com/T8wzkq1Zvx
作品毎にセンセーショナルな映像で観客たちを魅了してきたブロムカンプ監督が、カーレース映画を手掛けるのは初めてのこと。公開中の予告映像からも、これまでのブロムカンプ作品とは雰囲気が大きく異なることがわかるだろう。
そこで、ブロムカンプ監督の過去代表作をざっと振り返りながら、『グランツーリスモ』を手掛けたきっかけにも注目しつつ作品の魅力に迫ってみたい。