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犯人を逮捕するためなら暴力もいとわないサンフランシスコ警察殺人課のハリー・キャラハン。ある日、ビル屋上のプールで泳ぐ女性が殺され、“サソリ”と名乗る犯人から「10万ドルを支払わないと市民を殺害し続ける」と脅迫されます。ハリーはサソリを何度も追い詰め、ついに捕まえるも、ハリーの暴力行為などが問題となりサソリは釈放されてしまい……。
今回のレシピは映画冒頭、ハリーが馴染みの店で「いつもの」とオーダーしたホットドッグにアレンジを加えたもの。ちょうど一口食べた時に向かいの銀行で強盗事件が発生し、店を出て口を“もぐもぐ”しながら強盗犯たちを次々と仕留めるハリー。追い詰めた犯人に対し「こいつは44マグナムっていう世界一強力な拳銃なんだ。お前のドタマなんて一発で吹っ飛ぶぜ」と言い放つシーンが印象的でした。
急いでいても、しっかり美味しく! 手作りピクルスのホットドッグ
▼材料(1人分)
パン ・・・ 1つ
ソーセージ ・・・ 1本
サニーレタス ・・・ 1枚
ケチャップ ・・・ 適宜
マスタード ・・・ 適宜
<ピクルス>
キュウリ ・・・ 1本
ミニトマト(赤) ・・・ 5個
ミニトマト(黄) ・・・ 5個
パプリカ(赤) ・・・ 1/2個
パプリカ(黄) ・・・ 1/2個
セロリ ・・・ 1/4本
にんにく ・・・ 1個
月桂樹の葉 ・・・ 1枚
鷹の爪 ・・・ 1本
黒粒こしょう ・・・ 小さじ1
<ピクルス液>
白ワインビネガー ・・・ 1カップ
砂糖 ・・・ 50g
白ワイン ・・・ 1カップ
水 ・・・ 1カップ
▼作り方
<ピクルス>
- 鍋にピクルス液の材料を入れて弱火にかけ、砂糖が溶けたら、冷ましておきます。
- にんにく・ミニトマトは切らずにそのまま使用します。それ以外の野菜をお好みの大きさに切ります。鷹の爪の種を除きます。
- 容器に(2)の野菜すべてと、にんにく・黒粒こしょう・月桂樹の葉・鷹の爪を入れます。ピクルス液を流し入れ、野菜がしっかり隠れるまで浸します。
- 約半日、冷蔵庫でなじませたらピクルスの完成です。
<ホットドッグ>
- パンを焼いて切り込みを入れます。
- パンに、サニーレタスと焼いたソーセージを挟み、ケチャップとマスタードをかけ、みじん切りにしたキュウリのピクルスをトッピングして出来上がりです。
▼ポイント
- ピクルスにする野菜はお好みのものを使ってください。野菜の切り方や容器への入れ方で、同じ材料でも見え方は変わります。工夫してオリジナルピクルスを作ってみてください。
- 酸味の強いピクルスがお好きであればワインビネガーを足し、逆に酸味を和らげたければ砂糖を少し足してください。
レシピ監修・撮影:渡辺ひと美
酒料理研究家、唎酒師(SSI顧問)、商品開発/割烹料理店「霞町 三〇一ノ一」オーナー
『ダーティハリー』はテレビ東京「午後のロードショー」で2023年7月6日(木)放送
クリント・イーストウッド主演『アイガー・サンクション』はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2023年7月放送
『ダーティハリー』
サンフランシスコ警察殺人課のハリー・キャラハン。S&W44マグナムを愛用し、犯罪者へのあくなき執念と、手段を選ばぬ非情な犯人逮捕が彼のトレードマーク。そんな彼を仲間は”ダーティーハリー”と呼んだ。アクション界の雄ドン・シーゲル監督とクリント・イーストウッドの息の合った演出で、刑事アクションの傑作と高い評価を受けた。クリント・イーストウッドの代名詞ともなった「ダーティーハリー」シリーズ代表作。
制作年: | 1971 |
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テレビ東京「午後のロードショー」で2023年7月6日(木)放送