超人気ホラー「ハロウィン」シリーズ最終章となる『ハロウィン THE END』が、4月14日(金)より公開。このたび、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督による新3部作を締めくくる本作の撮影風景やジョン・カーペンターへの思い、創作の原点を明かすメイキング映像が解禁となった。
全米No.1超ヒットシリーズ完結
前作に引き続き、監督・脚本・製作総指揮を務めるデヴィッド・ゴードン・グリーン。キャラクター原案・製作総指揮・音楽をシリーズ生みの親である巨匠ジョン・カーペンターが務め、『透明人間』『ハッピー・デス・デイ』など良質ホラー作品を制作する“恐怖の工場”ブラムハウス・プロダクションズとタッグを組んだ究極のショッキング・ホラー。主人公ローリー・ストロードを演じるジェイミー・リー・カーティスを筆頭に、アンディ・マティチャック、カイル・リチャーズ、ウィル・パットンが続投するなど「ハロウィン」シリーズを支え続ける豪華キャストが集結した。昨年10月14日に全米公開された本作は、40,050,355ドルの興行収入で全米No.1のオープニングを飾るなど、今なお記録を更新し続けている。
新3部作のフィナーレは「ものすごく強烈」
2018年の『ハロウィン』から2021年『ハロウィン KILLS』、そしてシリーズ最終章となる本作すべての脚本と監督を手掛けたデヴィッド・ゴードン・グリーン。鬼才ジョン・カーペンターによる1978年の『ハロウィン』の大ファンである彼は、オリジナルをリスペクトしながらも、独自の切り口で3作に渡る物語を紡いできた。
そんなグリーン監督の新3部作のフィナーレとなる本作について、44年もの間主人公ローリーを演じてきたジェイミー・リー・カーティスも「ものすごく強烈」と表現する。今回グリーン監督は、物語の中心にあるマイケル・マイヤーズをとことん掘り下げたと語るように、マイケルのバイオレンス度もよりパワーアップしている。
映像では、マイケルの襲撃シーンで細かに演出をつけるグリーン監督の姿が映し出され、“恐怖”の描き方へのこだわりが垣間見られる。新3部作にて、カーペンターの意思を引き継ぎキャラクターを創作したグリーン監督は、『ハロウィン』シリーズだけでなく、カーペンターの『クリスティーン』や『ザ・フォッグ』を参考にしたという。
本作では、1978年版のオリジナル版のオープニングを思わせるショットを挿入したり、ローリーの衣装が1978年版と同じようなブルーのシャツを着ていたりと、カーペンターへのオマージュが随所に散りばめられ、シリーズのファンにはたまらない仕上がりになっている。
『ハロウィン THE END』は4月14日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開