シリーズ累計発行部数3,000万部突破の大人気異世界ファンタジー『転生したらスライムだった件』初の劇場版作品、『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』より、本編冒頭映像が公開された。
世界各地で巻き起こる『転スラ』旋風
原作・伏瀬みずからが原案を手がけた完全オリジナルストーリーである劇場版は、人間からスライムに転生した主人公・リムルたちが、仲間のために陰謀に立ち向かう“絆”の物語。『転生したらスライムだった件』(通称:転スラ)ならではの個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる世界観はそのままに、壮大な映像と大迫力の戦闘シーンなど映画館のスクリーンで見るべき劇場版へと進化を遂げた。
11月25日(金)の公開初日から現在(12月14日)までの成績は、動員73万人、興行収入9億6千万円を突破と大きな盛り上がりを見せている本作。続々と世界各国での公開も決定しているなか、12月9日(金)から公開された台湾では、オープニング興行成績1位という大ヒットスタートを切り、日本のみならず世界各地で「転スラ旋風」を巻き起こしている。
大ヒット記念! 本編冒頭映像6分30秒を特別公開
このたび公開となった冒頭映像は、大鬼族(オーガ)の傭兵ヒイロが魔王クレイマンの配下ヤムザ率いる追手たちと交戦するシーンから始まる。故郷、大鬼族の里と仲間達を守るため、巧みに剣を操り次々と追手たちを倒すヒイロ。
だが、そのヒイロの前に魔人ヤムザが立ちはだかる。愛する故郷を守るという執念に燃えるヒイロと、卑劣な魔人ヤムザとの激しい一騎討ち。ヒイロは劣勢ながらも、スキルを駆使して何とか一矢を報いることに成功……したかと思いきや、ヤムザの残忍な刃がヒイロに襲いかかる。無念を口にしながらその場に崩れ落ちるヒイロだった。
瀕死の重傷を負ったはずのヒイロが目を覚ますと、目の前には【ラージャ小亜国】の女王を名乗る「トワ」という女性の姿が。果たしてどのようにしてヒイロは一命を取り留めたのか、トワがヒイロを助けた理由とは。
冒頭はいつもの「転スラ」とは少し違った雰囲気を醸し出しながらも、故郷と仲間たちのために命をかけて戦う壮絶なアクションシーン、スキルを駆使したバトル、そしてトワがヒイロに名付けを行い、2人の運命の出会いが描かれたシーンなど随所に「転スラ」らしさをしっかりと感じることができる映像となっている。
さらに今回、進化する前のヒイロの場面写真も解禁された。かつてリムルの前に初めて現れた時のベニマルたちの風貌を想起させつつ、大鬼族らしい無骨ながらもヒイロの誠実さが見て取れる凛々しい姿だ。
手に汗握るド迫力の激闘シーンはもちろん、画面全体に溢れ出る圧倒的かつモノクロームの芸術的映像美で見せるシーンの数々に、冒頭からぐいぐいと物語の中に引き込まれること必至。また、ヒイロが言い放つ「守るべき里が、大事な仲間がいるんだよ。止まるわけにはいかねぇんだ!」というセリフからは、壮絶なアクションだけではなく、ヒイロ自身の忠誠心と正義感を知ることができる。
果たして、重傷を負ったヒイロの運命はどうなるのか。ヒイロと命の恩人であるトワ、また、やがて再会を果たすことになる大鬼族(オーガ)の里のかつての弟分ベニマルと、どのような“絆”で結ばれるのか? その結末は、ぜひ映画館のスクリーンで大迫力の映像と共に見届けよう。
『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』は大ヒット上映中