ウェス・アンダーソン監督の11作目となる最新作『Asteroid City(原題)』の公開が2023年に決定したと報じられた。2023年6月16日からアメリカの一部劇場で公開され、その後6月23日よりさらに拡大して公開されるという。(※日本公開は未定)
前作『フレンチ・ディスパッチ』をはじめ、『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』など過去3作品ではサーチライト・ピクチャーズが配給していたが、最新作『Asteroid City(原題)』では、『ムーンライズ・キングダム』(2012年)以来となるフォーカス・フィーチャーズとタッグを組む。世界での公開は、フォーカス・フィーチャーズの親会社であるユニバーサル・ピクチャーズが配給を手がける。なお、『ムーンライズ・キングダム』以来、ウェス・アンダーソン監督のプロジェクトに参加している制作プロダクション「インディアン・ペイントブラシ」も本作でアンダーソン監督とフォーカス・フィーチャーズのパートナーになっている。
豪華な初出演陣も話題に
最新作『Asteroid City(原題)』では、ティルダ・スウィントン、スカーレット・ヨハンソン、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマン、ルパート・フレンド、ブライアン・クランストン、ジェフリー・ライト、ジェフ・ゴールドブラム、リーヴ・シュレイバー、トニー・レヴォロリなど、過去のウェス作品常連組や出演者が多く参加するほか、マーゴット・ロビーや、トム・ハンクスなど豪華な初出演陣も話題に。また、ウェス・アンダーソン監督の長年の協力者でもあるロマン・コッポラが共同脚本として参加している。
最新作は、1955年のアメリカの砂漠の町と、そこで行われる学生たちの天文観測大会を舞台に、全国から集まった学生とその親たちを描くストーリーになるという。
『Asteroid City(原題)』は2023年6月全米公開(日本公開未定)
この投稿をInstagramで見る