チャドウィック「今回は自由な役作りができた」
「シネマコン」とは、映画配給会社が興行関係者向けにラインナップ紹介を行うイベントです。2019年は、4月上旬に米ラスベガスで4日間に渡り開催し、各社が注目作品のフッテージ(編集前の映像)を相次いで公開しました。「シネマコン」には監督や俳優が作品のPRを行うため訪れ、マスコミの取材に応じます。今回は、『シークレット・アイズ』(2015年)、『スウィート17モンスター』(2016年)、『マイル22』(2018年)などで知られる2014年創設の新興映画製作会社「STX films」の発表会に出席した人気俳優陣を直撃してきました!
新作ホラー作品クランクアップ直後のケイティ・ホームズに直撃!
STX filmsの代表作であるホラー映画『ザ・ボーイ ~人形少年の館~』(2016年)の続編『Brahms: The Boy II(原題)』に出演が決まったケイティ・ホームズ(『バットマン ビギンズ』ほか)が、ホラー映画への出演を決めた理由を語ってくれました。
また、ガイ・リッチー監督最新作に出演するチャーリー・ハナム(G・リッチー監作『キング・アーサー』主演)は、新作『The Gentlemen(原題)』のテーマを説明してくれた。本作はガイ・リッチー監督の初期の代表作である『スナッチ』や『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』に近いクライム・スリラーになるようです。
そして、主演作が続々と決まっているデイヴ・バウティスタがCIAのエージェントを演じ、ひょんなことから9歳の少女と潜入捜査に挑むスパイコメディ『My Spy(原題)』から、主演のデイヴと少女ソフィを演じたクロエ・コールマンが登場!デイヴは、自身が演じた役柄について、そしてデイヴのことが大好きだという、クロエにはデイヴの魅力をたっぷり語ってもらいました。
最後に、『ブラックパンサー』で人気を博すチャドウィック・ボーズマンが主演作『21 Bridges(原題)』を引っさげ登場。本作でチャドウィックが演じるのは、NY警察の刑事アンドレ。警官殺しの犯人捜査にあたり、橋やトンネル、川を封鎖し、電車を止め犯人を追い込むNY全土を巻き込む追跡劇が描かれます。チャドウィックは、マーベル映画『ブラックパンサー』(2018年)で一躍注目を浴び、ヒーロー役をここ何年か演じています。今回、クライム・サスペンスで刑事を演じることになった今の心境を赤裸々に語ってくれました!
<「ストレンジャー・シングス」ホッパー署長役のデヴィッド・ハーバーが『ヘルボーイ』を語る>
インタビュアー:小西未来