韓国発、都市直下型ディザスター・パニックムービーが爆誕!! 映画『奈落のマイホーム』が2022年11月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷 他にて全国公開される。本作の公開を記念して、本記事では韓国の傑作ディザスタームービー4選をご紹介する。
韓国のディザスタームービーが人々を魅了する理由とは
#映画の絶望的な瞬間を貼る
— 映画『奈落のマイホーム』公式 (@naraku_movie) October 12, 2022
11年越しの夢の我が家が1分で地下500mに沈む。#奈落のマイホーム 11月11日 全国ロードショー pic.twitter.com/LK3v0WwEzZ
超大作から小規模なアート作品まで、あらゆる映画作品が世界中から注目を浴びている韓国映画。その中には国内外でヒットを生むジャンルが存在する。それがこの度日本公開が決まった『奈落のマイホーム』に描かれるような、“大災害<ディザスター>”!! その人気の理由はなんといっても大迫力の映像だ。『パラサイト 半地下の家族』(2019年)を手がけたVFX製作会社「Dexter Studios」は“アジアのディズニー”と呼ばれるほどの高い評価を受けている。そんな世界に通用するクリエイター陣を筆頭に、年々韓国VFXの技術は精度を増し、さらに観る者に訴えかけてくるストーリーテリングの力強さも人気の理由のひとつ。そこにはただ災害に直面し逃げ惑う人々の姿を描くだけでなく、愛、挑戦、権力、悲劇、犠牲、利己……など深い人間ドラマが必ず伴っており、災害を見せ場にしながら大味な物語では終わらないのだ。
このたび『奈落のマイホーム』の公開を記念して、韓国の傑作ディザスタームービー4作をご紹介。災害に立ち向かう人々の生き抜く気持ちの強さに心動かされ、絶対に損することのない見ごたえ抜群な作品が勢ぞろいしたぞ!!
今こそ見ておきたい!! 韓国の傑作ディザスタームービー4選
『ザ・タワー 超高層ビル大火災』(2012年)
『奈落のマイホーム』の監督、キム・ジフンが手がけた、超高層ビルでの火災を題材にした傑作ディザスター映画。現在公開中の『キングメーカー 大統領を作った男』に出演する韓国映画界を代表する俳優ソル・ギョングと、日本に韓国ドラマブームを巻き起こしたドラマ「愛の不時着」(2019年)のヒロイン、ソン・イェジンが出演。
地上108階建て、1700世帯5700人が居住するマンションや展望レストランなどの商業施設が併設された超高層複合ビル“タワースカイ”。 クリスマスイブを過ごすために大勢の客が集まるフードモールでマネージャーとして働くユニ(ソン・イェジン)は仕事の準備中に起きた厨房のぼやから、不十分なビルの換気設備を疑う。それぞれが特別なクリスマスイブを過ごす予定だったが、ある事故からタワースカイの上層階で大火災が発生。タワーは炎に包み込まれてしまう。“伝説の消防士”の異名を持つカン・ヨンギ隊長(ソル・ギョング)は、仲間たちと共に地獄と化したタワーの中へと向かっていく――。
『EXIT』(2019年)
有毒ガスの蔓延を題材に、韓国動員数940万人を突破した大ヒット映画。主演は『建築学概論』(2012年)のユーモラスな演技で一気に人気者となったチョ・ジョンソクと、日本でも人気を博したガールズグループ少女時代のユナ。
舞台は原因不明の有毒ガスがまん延しはじめた韓国のある都心部。道行く人たちが次々に倒れ、パニックに陥っていく。そんな緊急事態になっているとも知らず、70歳になる母親の古希のお祝いをする会場では、無職の青年ヨンナム(チョ・ジョンソク)が、大学時代に想いを寄せていた山岳部の後輩ウィジュ(ユナ)との数年ぶりの再会に心を躍らせていた。しかし、上昇してくる有毒ガスの危険が彼らにも徐々に迫ってくる。彼らの手元にあるのは、ロープとチョーク、そして山岳部で鍛えた知恵と体力。地上数百メートルの高層ビル群を命綱なしで登り、跳び、走る出口は町の一番高い高層ビルよりも上! 絶体絶命の中、決死の緊急脱出がはじまる――!
『白頭山大噴火』(2019年)
イ・ビョンホンとハ・ジョンウという韓国大スターが初共演を果たしたディザスターパニックアクション。火山の大規模噴火を題材に、朝鮮半島が崩壊の危機に直面する壮大な物語が繰り広げられる。北朝鮮と中国の国境にそびえる火山・白頭山(ペクトゥサン)で観測史上最大の噴火が発生。マグニチュード7.8の地震は遠く離れたソウルをも直撃し、未曽有の事態に朝鮮半島は大パニックに陥る。史上最悪の災害を止めるため、政府は白頭山の地質分野の権威である大学教授カン(マ・ドンソク)に協力を要請。カンは半島を崩壊させるほどのさらなる大噴火が起こることを予測する。タイムリミットは75時間。韓国軍爆発物処理班の大尉チョ・インチャン(ハ・ジョンウ)は北朝鮮へ潜入し、火山の鎮静化を図る秘密作戦を実行に移す。しかし作戦成功には対立国である北朝鮮・人民武力部の工作員リ・ジュンピョン(イ・ビョンホン)に協力が不可欠だった。果たして彼らは、朝鮮半島の崩壊を阻止することが出来るのか――。
『奈落のマイホーム』2022年11月11日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開
2021年に韓国で公開され、初日動員数12万6千人を記録し、その年公開された韓国映画で第2位となった注目のヒット作『奈落のマイホーム』がいよいよこの秋日本上陸!! 大都市ソウルの中心で起こった地盤沈下によって突如現れた巨大陥没穴《シンクホール》。それは、一瞬にして巨大なマンションを飲み込み、地下500mへと落下させてしまう――。
監督をつとめるのは『ザ・タワー 超高層ビル大火災』、『第7鉱区』(2011年)を手がけた韓国ディザスターの名手、キム・ジフン。『テロ、ライブ』(2013年)、『バトル・オーシャン/海上決戦』(2014年)などを手がけたVFXチームを従え、圧倒的破壊力ある映像を観客につきつける。絶体絶命の危機から脱出しようと必死にもがく普通の人々を演じるのは『毒戦 BELIEVER』(2018年)の怪演も記憶に新しいチャ・スンウォンや、数多くの映画、ドラマで活躍するキム・ソンギュンら実力派俳優陣。いつしか応援したくなる個性あふれるキャラクターを巧みに演じている。
平凡なサラリーマンのドンウォン(キム・ソンギュン)は11年の節約生活を経て、ソウルにマンションを購入、家族とともに引っ越してきた。同僚を招き“引っ越しパーティー”を開くが、大雨で巨大陥没穴《シンクホール》が発生。マンション全体と住人たちを僅か1分で飲み込んでしまう。ドンウォンは反りの合わない隣人マンス(チャ・スンウォン)、そして不幸にもこのマンションを訪れていた同僚たちとともに、地下500メートル下に落下。さらに大雨が降り始め、穴はどんどん水で満たされていく……!! 嗚呼、夢のマイホーム、彼らの運命はいかに……!? これは明日、あなたの身にも起こりうる、他人ごとではない大災厄!!
映画『奈落のマイホーム』は2022年11月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷 他にて全国ロードショー!!
『奈落のマイホーム』
ようやく手にした夢のマイホーム。だがそこは、とんでもない“事故物件”だった!
平凡なサラリーマンのドンウォンは、長年の節約生活を経て、ソウルにマンションを購入、家族とともに引っ越してきた。
同僚を招き“引っ越しパーティー”を開くが、大雨で巨大陥没穴・シンクホールが発生!
マンション全体と住人たちを飲み込んでしまう。
ドンウォンは反りの合わない隣人マンス、そして不幸にもこのマンションを訪れていた同僚たちと共に、地下500メートル下に落下。
さらに大雨が降り始め、穴はどんどん水で満たされていく……!
嗚呼、夢のマイホーム、彼らの運命はいかに……!?
監督:キム・ジフン
出演:チャ・スンウォン キム・ソンギュン イ・グァンス キム・ヘジュン
制作年: | 2021 |
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2022年11月11日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷 他にて全国ロードショー