『キャプテン・マーベル』(2019年)のブリー・ラーソンが、「ワイスピ」シリーズ続編作『ワイルド・スピード10』に出演することが決まった。残り2作となった人気アクション「ワイスピ」シリーズの最新情報をご紹介したい!!
ヴィン・ディーゼルが主演・製作をつとめる『ワイルド・スピード』シリーズ。2021年に公開された最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では、ワイスピファミリーの絆を揺るがす試練が降り掛かり、ドム(ディーゼル)と新たな敵・実弟のジェイコブ(ジョン・シナ)の対立が描かれた。地上・空中だけではなく宇宙にまで進出した、前作をさらに上回るド迫力のカーアクションが注目を集めた。
その勢いがとどまるところを知らない同シリーズの次作『ワイルド・スピード10』と最終作『ワイルド・スピード11』は2部作になるとされ、「ストーリーで扱うべき点がたくさんあり、世界にはまだまだ訪れるべきロケ地がたくさんある」とディーゼルはその理由を語っていた。
ヒーロー俳優が続々!! ブリー・ラーソンが『ワイルド・スピード10』参戦決定!!
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次作『ワイルド・スピード10』には、『アクアマン』(2018年)のジェイソン・モモア、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021年)のダニエラ・メルシオールが出演することが決定している。このたび、3人目の新キャストとして発表されたのは、『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソン。さまざまなヒーロー映画で活躍する、今をときめく俳優が続々と参戦するぞ!!
ディーゼルは、ラーソンとのツーショット写真を添えて、「僕の肩越しに大笑いしている天使が見えるだろう。写真を見た君たちが“キャプテン・マーベルだ!”と言っているような気がするよ。この写真に愛と笑いが溢れてるのは明らかだが、君たちは『ワイルド・スピード10』に登場することになるキャラクターの面影を見逃しているのかもしれない。
私たちの神話の中で、彼女がどれだけ時代を超越した素晴らしい存在になるのか、あなたは想像もつかないだろう。彼女の美しさ、知性、そしてオスカー受賞を経て、この深遠なる魂が、予想もしなかったがずっと切望していたものを加えてくれることになるだろう。ブリー、ファミリーへようこそ。」とインスタグラムで発表した。
ラーソンは、「ワイスピファミリーの一員になるなんて、ワクワクなんて言葉じゃ言い表せない。ヴィン、とても親切に迎えてくれてありがとう。もっともっと皆さんにお知らせするのが待ち遠しいわ。」と反応している。
https://youtu.be/cO4VN8nDGdE
現在日産のCMに出演しているラーソンは、2022年2月に行われた米Uproxxとのインタビューで「お願いだから、みんなに伝えてほしいのだけど、私は『ワイルド・スピード』に出たいと思っているの。私は、ワイスピに夢中になっていて大好きなのよ。とてもいい映画だと思う。とても楽しいし、車の素晴らしさを教えてくれた。評価されるべき映画よ。だから、お願い!」と熱望していた。それに応える形か、念願叶っての出演となるが、ラーソンの役どころは、現在のところ明かされていない。
次回作にはディーゼルのほか、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、サン・カン、ナタリー・エマニュエル、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレン、ジェイソン・ステイサム、ジョン・シナ、アンナ・サワイら主要キャストが出演すると報じられている。
また、ディーゼルが、ドウェイン・ジョンソンと出演交渉を行っており、最終作で出演する可能性があるとも伝えられている。さらに、ブライアンを演じた故ポール・ウォーカーの娘メドウ・ウォーカーの出演の可能性を「排除しない」とディーゼルは語っており、キャスト大集結のファンには嬉しいフィナーレが待ち構えているかもしれない。
キャプテン・マーベルが思いきりカーチェイスする姿を見れるかもしれない!?
『ワイルド・スピード10』は、2023年4月に全米公開。