Amazon Studiosが贈るドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」の正式タイトルがついに明らかになった。正式タイトルは「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」、そのサブタイトルの意味は原作者J・R・R・トールキンのファンは決して忘れないものであり、 あの象徴的な指輪の創造を含めてトールキンが作り上げた「中つ国」の<第二紀>に起きる壮大な物語の数々を予感させる。
今回公開されたタイトル動画は、CGではなく、鍛冶屋の鋳造所で撮影したものだ。 また、木版に手彫りされた文字型に燃え盛る溶融金属を流す様子を、スローモーションで動画に収めて、エルフ文字に模られたシルバーのタイトルロゴが完成した。
「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」は「中つ国」の歴史上でも伝説的な<第二紀>のヒーローたちを初めて映像化した作品で、 J・R・R・トールキンの「ホビット」や「ロード・オブ・ザ・リング」の遥か数千年前を舞台にした壮大な物語だ。 偉大な力の創造、王国の栄枯、ヒーローたちの試練、そして全世界を闇で覆うトールキンが生み出した最強のヴィラン、これらすべてが観るものを<第二紀>の世界に誘う。 平和な時代から物語は始まり、お馴染みのキャラクターたちと新たなキャラクターたちが徐々に、「中つ国」に再出現する長い恐怖に直面することになる。 霧ふり山脈の暗闇の奥地からエルフの首都リンドンの雄大な森を抜け、ヌーメノールの息を飲むような島の王国を通って、最果ての地に及ぶまで、 この旅で出会う王国や人々は、長く伝説として語り継がれて行く事になる―。
本作のクリエイターであるJ・D・ペインとパトリック・マッケイは次のように語っています。 「これはJ・R・R・トールキンが書いた他の古典の隣に並んでいる本様子が容易に想像できる作品です。 『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』は「中つ国」の<第二紀>に起きた全ての主要な出来事を描く物語で、指輪の創造、冥王サウロンの台頭、ヌーメノールの壮大な戦い、 そしてエルフと人間との最後の同盟などを含みます。 これまでみなさんは映画で「一つの指輪」の物語だけをご覧になっていました。 しかし「一つの指輪」の前には多くの指輪が存在し、それらすべての壮大な物語を皆さんと共有できることに非常に興奮しています。」
「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」はPrime Videoにて240を超える国と地域で 2022年9月2日(金)より毎週1話ずつ独占配信。