『イップ・マン』シリーズ(2008年〜2020年)のドニー・イェンが、憧れのブルース・リーと対峙するCGアニメ動画を投稿した!イェンが人生の師と仰ぐリーへのファンボーイっぷりが存分に明かされているぞ!
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公開された動画は、イェンがジムでトレーニングをしていると謎の集団に襲われる。すると幻のブルース・リーが現れ、イェンと戦うことになる。両者とも一歩も引かず、鮮やかなジャンプキックをするとリーが消えてしまう。そして、イェンがにっこりと見つめる先には、リーの「歩み続けよ(ウォーク・オン)」という名言があった……というもの。この動画は、2014年にジン・リーが製作した『ア・ウォリアーズ・ドリーム』と呼ばれるショートフィルムだ。
イェンは「この動画を観たことがあるかい? ドニー・イェン vs. ブルース・リーだよ。ブルース・リー vs. イップ・マンだね!」とコメントしており、いまだリーへの熱狂ぶりは健在のようだ。
小さい頃から伝説の武闘家だったリーに憧れ、業界入りした経歴を持つイェン。幼少期からリーをアイドルと仰ぎ、武道家になることを志し、体育学校に通った。1984年に公開された『ドラゴン酔太極拳』で香港映画デビュー。1995年、ブルース・リー主演『ドラゴン怒りの鉄拳』(1972年)のリメイク版テレビシリーズ「精武門」で主演を演じ、香港のアクションスターとして知られることとなった。その後、イェンの代表作『イップ・マン』シリーズでは、リーが唯一師匠と呼んだ武術家イップ・マンを演じた。
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イェンはハリウッドでも活躍の場を広げており、近年では『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)や『トリプルX:再起動』(2017年)に出演。今後、キアヌ・リーヴス主演の人気アクションシリーズ最新作『ジョン・ウィック:チャプター4(原題)』に出演し、アクションスターでありプロデューサー、アクション監督を手がけたブルース・リーのまさに後継者ともいえる活躍ぶりだ。同作でイェンはリーヴスやローレンス・フィッシュバーン、『モータル・コンバット』(2021年)の真田広之、『IT/イット』シリーズ(2017年〜2019年)のビル・スカルスガルド、『密航者』(2021年)のシャミア・アンダーソン、日本人シンガーのリナ・サワヤマと共演する。
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現在58歳でも超現役のアクションスター、イェンの活躍から目が離せない!
『ジョン・ウィック:チャプター4』は、2022年5月全米公開。日本での公開日発表を待ちたい。