桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』が2021年11月5日(金)より絶賛公開中&ミニシアター週末観客動員数ランキング5位にランクイン!本作をはじめとした、青春時代を回顧する過程で旧友や新しい出会いに触れ、再び前を向いて歩き出す姿を描いたガールズムービーは、女性の生き方や働き方が自由且つ多様になってきた今だからこそ、多くの名作が生まれてきている。青春時代を回顧する女性たちを描いた人気のガールズムービーをご紹介!
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年)
『モテキ』(2011年)の大根仁監督が、大ヒット韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』(2012年)を原作に、物語の舞台を日本へ移し、90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめて再構築した青春音楽映画。日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代、そんな時代に青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ「サニー」のメンバー6人は、20年以上の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。専業主婦の奈美は、ある日、久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが、彼女は末期ガンにおかされていた……。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。芹香の願いを叶えるため、奈美が動き出す。かつての仲間は無事、芹香の前に再集結できるのか?夢と刺激で溢れていた高校時代と、かつての輝きを失った現在の二つの時代が交差して紡がれる物語。
『あのこは貴族』 (2020年)
『グッド・ストライプス』(2014年)の岨手由貴子監督が、山内マリコによる同名小説を映画化した本作。東京で医者の家に生まれ、箱入り娘として何不自由なく育ち、「結婚=幸せ」と信じて疑わない華子は、20代後半で結婚を考えていた恋人に振られ初めて人生の岐路に立たされていた。お相手探しに奔走した結果、良家の生まれでハンサムな弁護士・幸一郎との結婚が決まり、順風満帆に思えたのだが……。一方、東京で働く美紀は富山生まれ。猛勉強の末に名門大学に入学し上京したが、学費が続かず、夜の世界で働くも中退。仕事にやりがいを感じられず、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。そんな中、幸一郎を介して、同じ東京にいながら別世界に生きる華子と美紀は出会うことに。2人の人生が交錯した時、思いもよらない世界が拓けていく。都会の異なる環境を生きる2人の女性が人生を切り拓く姿を描くシスターフッドムービーの新境地。
『シノノメ色の週末』(2021年)
長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由。自身初の長編商業映画となる本作では、映画監督とファッションプレスを両立し活動している経験をもとに、社会で働く女性たちの心理を、独自の目線で鋭く柔らかく、オリジナル脚本で描いた。そして、本作は2019年9月に乃木坂46を卒業後俳優として活動し、数々の舞台に出演し注目を集める桜井玲香の映画初主演作品。桜井演じる美玲の高校時代の同級生でシノノメ女子元放送クラブのメンバー・まりりん役に、今泉力哉監督作品『mellow』(2020年)ほか数々の映画やドラマに出演し、ナチュラルで飾らない明るさや、大人可愛い雰囲気で人気を集める岡崎紗絵。アンディ役に、モデルやタレントとして無邪気な明るいキャラクターで幅広く活躍し、女優として映画やドラマにも多数出演、NHK連続テレビ小説『おちょやん』(2020年~2021年)では、主人公おちょやんの亡くなった母・サエを演じ、その存在感や魅力が評判を集めた三戸なつめが共演。
女子高を卒業して10年、美玲(桜井玲香)はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで一緒だったアンディ(三戸なつめ)から、部長だったまりりん(岡崎紗絵)と3人で、取り壊しになる母校にタイムカプセルを探しに行こうと誘われる。超マジメで目立たなかったまりりんが広告代理店に就職し、デキる女ぽくなっているのを見て焦り、相変わらずカメラ好きサブカル系のアンディにホッとする美玲。裏門から忍び込んだ3人は、廊下を走り、笑い転げ、やりたい放題。結局、タイムカプセルは見つからず、また週末に集まることになる。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりの3人だったが、事態は全然違う方へと転がっていく──。気鋭の穐山茉由監督が独自の目線で描く、20代女子のほろ苦くも愛おしい物語。
『シノノメ色の週末』は、大ヒット上映中!
『シノノメ色の週末』
女子高を卒業して10年、美玲はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで一緒だったアンディから、部長だったまりりんと3人で、取り壊しになる母校にタイムカプセルを探しに行こうと誘われる。超マジメでダサかったまりりんが広告代理店に就職し、デキる女ぽくなっているのを見て焦り、相変わらずカメラ好きサブカル系のアンディにホッとする美玲。裏門から忍び込んだ3人は、廊下を走り、笑い転げ、やりたい放題。結局、タイムカプセルは見つからず、また週末に集まることになる。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりの3人だったが、事態は全然!違う方へと転がっていく──。
制作年: | 2021 |
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監督: | |
脚本: | |
出演: |
大ヒット上映中!