俳優のトム・ホランドが、2021年12月全米公開の最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は「『スパイダーマン』シリーズ最後の作品として扱われていた」と告白‼︎ 撮影最終日に号泣したエピソードをインタビューで明かしているぞ!
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でスパイダーマンを演じてきたトムホにとって、契約満了に伴い、本作が最後のスパイダーマン作品となる。2021年8月に公開された初の予告編が、公開後24時間で『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)予告編の視聴回数(2億8900万回)を上回り、24時間で3億5,550万回を超える驚異の最多視聴回数を記録。サム・ライミ版『スパイダーマン』に登場したドクター・オクトパス(アルフレッド・モリナ)をはじめ、グリーンゴブリン(ウィレム・デフォー)の武器のパンプキンボム、さらにエレクトロ(ジェイミー・フォックス)やサンドマンが登場することが明らかになり、話題になった。
そのあらすじは、前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)でミステリオ(ジェイク・ギレンホール)を倒したピーター・パーカー(トム・ホランド)が、ミステリオの遺した映像をデイリー・ビューグルが世界に公開したことで、ミステリオ殺害の容疑がかけられ、その正体が明かされることに。マスコミは騒ぎ立て、ピーターの生活は一変し、大切な人に危険が及ぶことを恐れたピーターは、共にサノスと闘ったドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に力を借りに行く。自分がスパイダーマンだと知られていない世界にして欲しいというピーターの頼みを聞いたストレンジは呪文を唱えるが、やがて時空が歪んでしまい、マルチバースが出現してしまう――という内容だ。
本作は『スパイダーマン』シリーズ最後の作品として扱われていた
トムホは本作が「『スパイダーマン』シリーズ最後の作品として扱われていた」と米Entertainment Weekly誌に明かした。ずっとスパイダーマンの再演を望んでいると語ってきたトムホだが、心境の変化についても語っている。
「僕たちはみんな『ノー・ウェイ・ホーム』を、言ってみれば1つのシリーズの終わりとして扱っていたよ。もし幸運にも、このキャラクターたちに再び触れることができたとしたら、まったく違うバージョンを見ることになると思う。もはや『ホームカミング』の3部作ではなくなるはずだ。時間をかけて、何か違うものを作り、映画のトーンを変えようとするだろうね。それが実現するかどうかは分からない。でも、『ノー・ウェイ・ホーム』は間違いなく終わりに近づいているように扱っていたし、そう感じていたよ」と話した。
トムホ、撮影最終日に号泣!「あんなに泣いたのは初めてだった」
トムホは、撮影最終日に共演者のゼンデイヤやジェイコブ・バタロンとのシーンを撮影しているときに号泣したことを明かしている。
「僕たちは5年前からこの映画シリーズを作ってきたんだ。僕たち3人は、とても素晴らしい関係を築いてきたし、お互いに協力してきた。すべての映画、すべてのプレスツアーをこなしてきた。このシーンが最後になるかどうかは分からなかったけど、胸が張り裂けるような思いだった。同時に、僕たちはキャリアの次の章を歩み始めたので、とてもワクワクしていた。彼らとその瞬間を共有できたことは、これまでの撮影で最高の日だったかもしれないね。あんなに泣いたのは初めてだったよ」と話した。
MCU版『スパイダーマン』はこれっきりになってしまうのか⁉︎
トムホ版スパイダーマン最終作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2021年12月全米公開。日本での公開日は未定。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──。
制作年: | 2021 |
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監督: | |
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