ザック・スナイダー監督作品『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021年)の前日譚となるスピンオフ映画『アーミー・オブ・シーブズ』のティーザー予告編が公開された!
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『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)から17年ぶりのシリーズ最新作となったデイヴ・バウティスタ主演の『アーミー・オブ・ザ・デッド』。バウティスタ、真田広之などの人気俳優が多数登場したが、本作で最も印象を残るキャラクターと言えばマティアス・シュヴァイクホファーが演じる風変わりなドイツの鍵師、ルドウィック・ディーターだ。ディーターは、ゾンビが蔓延するラスベガスで、ホテルの地下に眠る難攻不落と名高い金庫を破るため、エキスパート集団の一人としてミッションに参加。ゾンビが迫る極限状態にも関わらず、優雅に金庫と心を交わす姿が話題を呼んだ。そんな人気キャラクターのディーターを主人公に迎えた本作では、『アーミー・オブ・ザ・デッド』よりも前、謎の女性に話を持ちかけられ、最重要指名手配犯の一味に加わることになったディーターが、難攻不落と名高い欧州各地の金庫破りに挑むという物語。
このたび公開された予告編では、ラスベガスでゾンビの大量発生が始まった頃、謎の女性グウェンドリン(ナタリー・エマニュエル)に強盗を持ちかけられるディーター(マティアス・シュヴァイクホファー)の姿が。「これはあなたにとっての唯一のチャンスなの」「チャンスって何の?」「刺激的な人生よ」という会話を交わした後、金庫破りに挑むことになったディーターと指名手配犯たちの前に、ディーター達の企みを阻止しようとする敵が現れる!
本作の監督・主演はマティアス・シュヴァイクホファー、脚本・製作はザック・スナイダーがつとめる。『ワイルド・スピード』シリーズ(2001年〜)のラムジー役で知られるナタリー・エマニュエル、『ポーラー 狙われた暗殺者』(2019年)のルビー・O・フィーらが出演する。
『アーミー・オブ・シーブズ』は超面白くて超クールなミュージカル映画⁉︎
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先日開催された「コミコン・アット・ホーム(Comic-Con@Home)」の会見に登場したシュヴァイクホファーは、本作の出来栄えについて「超面白くて、超クール」と語った。
「『アーミー・オブ・シーブズ』はとても楽しくて、とてもクールな映画になるだろうね! 今は撮影後作業(ポストプロダクション)の段階に入っているよ。ナタリー・エマニュエルは映画の中でも、素晴らしい存在だ。そして、そう、とんでもないことになるよ。とても面白いんだ! そして、今まで見たことがないようなシーンを見ることができるよ。近いうちに皆さんが映画を見ることができるといいね。」と自信たっぷりに語った。
また、「この映画はディーターの物語であり、金庫破りの物語であるように見えるだろう。でも、これは愛の物語でもあるんだ。人生を共にする素晴らしい女性を見つけること、友達を作ること。そして、奇妙でありつつも、特別でいるということ。そして……正直に言うと、これはミュージカル映画なんだ。」とシュヴァイクホファーが語った。参加者の間で爆笑が起きる中、製作を手がけたスナイダーが「ミュージカル映画ではないよ」とツッコミを入れる一幕があった。
「ミュージカルはクールなジャンルだけども、まだ僕たちは解読できていないんだ。もしもう1つスピンオフをやるなら、ミュージカル映画にするべきだね。」とスナイダーは付け加えた。
同シリーズは、『アーミー・オブ・ザ・デッド:ロスト・ベガス(原題)』という名でアニメシリーズの制作も決まっており、同アニメシリーズでは『アーミー・オブ・ザ・デッド』に登場したキャラクターの生い立ちに迫ることが明らかになっている。
『アーミー・オブ・シーブズ』は、Netflixでまもなく配信スタート。
『アーミー・オブ・シーブズ』
ザック・スナイダー監督『アーミー・オブ・ザ・デッド』の前日譚となる本作は、田舎町の銀行で窓口係として働くディーターが、一世一代の大仕事に身を投じる物語。謎の女性に話を持ちかけられ、インターポールが追う最重要指名手配犯の面々に加わることになった彼は、難攻不落と名高い欧州各地の金庫の強盗を試みるが...…。
制作年: | 2021 |
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