『96時間』シリーズ(2008年〜2014年)のリーアム・ニーソンが、ジェームズ・ボンドのオファーを受けていたことを告白、オファーを断った意外な理由を明かした。また、ニーソンが主演を演じた『アンノウン』(2011年)のTVシリーズが製作中との情報が飛び込んできたぞ!
Great #LateLateShow coming your way tonight with Liam Neeson and @ARamosofficial! pic.twitter.com/kd13T4KQf7
— The Late Late Show with James Corden (@latelateshow) June 24, 2021
『シンドラーのリスト』(1993年)でアカデミー主演男優賞にノミネートされた後、数々のアクション映画に出演し、『96時間』シリーズでは復讐に燃えるタフな男を演じたニーソン。新作映画『ザ・アイス・ロード(原題)』のプロモーションのため、人気トーク番組「ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン」に出演したニーソンは、90年代にジェームズ・ボンドのオファーを受けていたことを告白。今は亡き妻ナターシャ・リチャードソンの一言で、オファーを断っていたことを明かした。
「プロデューサーのバーバラ・ブロッコリから何度か電話を受けていたよ。『シンドラーのリスト』の後だから、もう26年前のことだ。彼らがいろいろな俳優を探していたのは知っていたが、その中に私も含まれていたようだ。しかし、愛する亡き妻は私にこう言ったんだ。『ダーリン、もしジェームズ・ボンドのオファーを受けて演じることになったら、私は結婚しないわよ』とね。」とニーソンは語った。
ニーソン、夫婦喧嘩のたびにジェームズ・ボンドのテーマを歌っていたと明かす!
ニーソンは、2009年にスキー事故で亡くなったナターシャとの会話を振り返り、オファーを断ったことがきっかけで、喧嘩のたびにジェームズ・ボンドのテーマソングを歌っていたと語っている。
「その後、彼女と口論になったときにはいつも、彼女のところに行ってジェームズ・ボンドのテーマを歌っていたよ。」
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身元不明のあの男が帰ってくる!『アンノウン』のTVシリーズが開発中!
ニーソンが主演をつとめた映画『アンノウン』のTVシリーズが製作中であることが明らかになった。米Deadline誌が報じている。
『アンノウン』は、ニーソン演じる植物学者のマーティン・ハリスが交通事故をきっかけに、妻からも自分の存在を忘れられ、見知らぬ他人が自分の名を名乗るという不可解な状況に陥ってしまい、身の危険をかいくぐりながら真相にせまるというサスペンス映画。ニーソンのほか、ダイアン・クルーガー、ジャニュアリー・ジョーンズらが出演した。現在製作中のTVシリーズでは、主人公マーティン・ハリスのその後の姿が描かれるという。監督はジャウマ・コレット=セラが手がけ、ニーソンが製作総指揮をつとめる。同TVシリーズにニーソンが出演する可能性は低いとのことだ。
ニーソン主演最新作『ファイナル・プラン』は、2021年7月16日(金)日本公開を控えていて、Netflix映画『ザ・アイス・ロード』の日本での配信開始日は未定だ。