ハリウッド版ハローキティ映画の監督が決定! 『ハーレイ・クイン』&元ディズニー日系監督の強力タッグ!!

ハリウッド版ハローキティ映画の監督が決定! 『ハーレイ・クイン』&元ディズニー日系監督の強力タッグ!!
Ⓒ 2021 SANRIO CO.,LTD.

サンリオを代表するキャラクターにして、世界的人気を誇るハローキティ。2019年のハリウッド映画化発表の際には大きな話題となったが、このたび同作を担当する監督が発表された。

監督に抜擢されたのはアニメ『ハーレイ・クイン(原題)』(2019年〜)シリーズ、『ボブズ・バーガーズ(原題)』(2011年〜)、『キング・オブ・ザ・ヒル(原題)』(1997〜2009年)、『スペクタキュラー・スパイダーマン』(2008〜2009年)に携わってきたジェニファー・コイルと、『インナー・ワーキング』(2016年)『モアナと伝説の海』(2016年)『ベイマックス』(2014年)『ズートピア』『シュガー・ラッシュ:オンライン』(2016年)、『スノーベイビー』(2019年)など、多くのディズニー作品に携わったことで知られる日系ブラジル人レオ・マツダの2名で、共同監督として作品に携わることとなる。

(左から)ジェニファー・コイル、レオ・マツダ

本作は2019年の制作発表以来、ワーナー傘下のニュー・ライン・シネマと、ボー・フリン率いるフリン・ピクチャー社を中心に企画がすすめられている。本作は同キャラクター初の世界公開される劇場用映画となり、また実写とアニメのハイブリッド作品となるとのことだ。

コイルは本作について「マツダ氏と共に監督に起用されたことを非常に嬉しく思っています。 これは人気キャラクターに息を吹き込み、 ハローキティが代表する愛、 友情そして共生というメッセージを広める貴重な機会でもあります。 キティならではのもたらす喜びと幸せをまさに世界が必要としています。 大きな笑顔をもたらす大きな仕事になりますが、 フリン・ピクチャー社とニュー・ライン・シネマ社の仕事に関わることができることを非常に光栄に思っています。」とコメント。
マツダは「日系ブラジル人として小さい時から遊び心に富んだハローキティに囲まれていて、 個性の大切さを教わりました。コイル氏と共にフリン・ピクチャー社、ニュー・ライン・シネマ社と一緒に世界的に愛されているキャラクターに関わる素晴らしい機会に恵まれ、そのサンリオキャラクターのストーリーをさらに発展させることができることを本当に嬉しく思います。」と語っている。

ニューラインシネマのリチャード・ブレナー社長は「私たちは、サンリオと同社辻信太郎会長が40年以上かけて作り上げてきたハローキティを始めとする忘れがたいサンリオキャラクターたちと深いつながりを持っているコイル氏とマツダ氏の両監督が、創像力、才能、そして心で、このハローキティの世界を映画を通して活かせることができるのを非常に幸運に思っています。」と声明を発表。

1974年に生みだされ、現在130の国と地域で年間約5万種類の商品が販売されているというハローキティ。今回の映画がファンにどんな楽しさを届けてくれるのか? 続報に期待したい!

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