ヒッチコック、タランティーノなど数々の巨匠監督に愛されるハリウッドの名優ブルース・ダーン最新作『43年後のアイ・ラヴ・ユー』 が、2021年1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開される。このたび、本編映像が解禁された。
本作は、カンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞、アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(2013年)以来初のブルース・ダーンの主演作となる。 3ヶ国の実力派スタッフが集結し、スペイン、アメリカ、フランスを横断して撮影され、愛を伝えるのに遅すぎることはないと教えてくれる、感動の物語だ。
このたび解禁となった本編映像は、感動のクライマックスを予感させる内容。クロード(ブルース・ダーン)は、43年間愛し続けたリリィ(カロリーヌ・シロル)のためにアルツハイマーのフリをして施設に入居するが、リリィはクロードのことを忘れていた。 毎日のように輝かしい二人の想い出を優しく語りかけ、一緒に時間を過ごすが、なかなかリリィの記憶は戻らない。 そんなある日、かつて女優だったリリィが演じたシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇することになる。クロードはリリィの記憶が戻ることを祈り、孫娘のタニア(セレナ・ケネディ)とある作戦を決行するのだが……。
マーティン・ロセテ監督は「僕はシェイクスピアが大好きで、彼の戯曲はほとんど読んだんじゃないかな。今回『冬物語』を選んだのは、 数あるシェイクスピアの物語の中から、僕たちの映画のストーリーにどこか似た要素を持っていて、映画と同じスピリットを持っていると思ったから。『冬物語』は三角関係の物語なんだけど、このストーリーを耳にすることでクロードもリリィも自分達の過去の愛を思い出す、そういう効果があると思うんだ。」と語っている。
アルツハイマーで記憶を失ったリリィは再びクロードを思い出すことができるのか⁉︎
『43年後のアイ・ラヴ・ユー』 は、2021年1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開。
『43年後のアイ・ラヴ・ユー』
70歳のクロードは妻を亡くし、LA 郊外に一人で住む元演劇評論家。親友のシェーンと老後を謳歌していた。ある日、昔の恋人で人気舞台女優のリリィがアルツハイマーを患わせて施設に入った事を知る。もう一度リリィに会いたいと願ったクロードは、アルツハイマーの《フリ》をしてリリィと同じ施設に入居するという一世一代の《嘘》を思いつく。シェーンの協力のもと、遂にリリィと念願の再会を果たしたクロード。だがリリィの記憶からクロードは完全に消し去られていた―。そんなリリィに、クロードは毎日のように二人の想い出を語りかけるのだった。ある日、昔リリィが演じたシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇する事になり、クロードは孫娘と一緒にある作戦を実行する。
制作年: | 2019 |
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2021年1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開