新鋭制作会社A24が製作を手がけたリー・アイザック・チョン監督作品『ミナリ(原題)』の予告編が公開された。
2020年のサンダンス映画祭で披露され、グランプリと観客賞のW受賞と話題沸騰中の本作は、アメリカン・ドリームを叶えるためにアメリカのアーカンソー州に移住し農園を始める韓国系移民一家を描く。主人公であり父親ジェイコブを『ウォーキング・デッド』(2010年~)のスティーヴン・ユァン、妻モニカ役をハリウッド初進出となるハン・イェリが演じる。他にも、アラン・キム、ノエル・ケイト・チョー、ユン・ヨジョン、『アルマゲドン』(1998年)のウィル・パットンらが出演する。
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このたび公開された予告編は、夢を追い求める韓国人一家がアメリカのアーカンソー州に移住したところから始まる。地元民から注がれる視線、また言葉や文化が分からない中、彼らの祖母が現れることで一変する家族の形が描かれる。
監督を務めるリー・アイザック・チョンは、ハリウッド実写版『君の名は。』を手掛けることでも知られる。本作の製作総指揮にブラッド・ピット、そして本作の主演を務めるスティーヴン・ユァンが名を連ねる。製作は『それでも夜は明ける』(2013年)と『ムーンライト』(2016年)でアカデミー作品賞を受賞したデデ・ガードナーとジェレミー・クライナー、そして『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』(2019年)のクリスティーナ・オー。
Not to be outdone by the Zola crew #MINARI #Sundance2020 pic.twitter.com/OtdEw4Awyx
— A24 (@A24) January 27, 2020
『ミナリ(原題)』の公開日は現在のところ未定だ。続報は追ってお伝えしたい。
『ミナリ(原題)』
制作年: | 2020 |
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監督: | |
出演: |