2020年11月20日(金)公開予定の『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の海外版ポスターが公開された。最新の海外版のポスターでは、タキシード姿で銃を構えたダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドを前面に出し、全体的にモノトーンのデザインの中に金色のタイトルロゴが映えるデザインとなっている。
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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は当初2020年4月に公開予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、公開が延期となり、2020年11月20日(金)公開が発表されていた。劇場公開映画の延期が未だに続く中、果たして11月に公開されるのかとどぎまぎしている中、ここで新しいポスターが解禁されたのは、製作会社のMGMとユニバーサル・ピクチャーズが公開予定日に向けて準備を進めていることの表れであろう。また、今週、本作の新たな予告編が公開されることも合わせて発表されている。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、前作『007/スペクター』(2015年)に続きシリーズ25作目にあたり、ジェームズ・ボンドが00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしているところから始まる。しかし、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者の救出という任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになるというあらすじだ。
監督は『マニアック』(2018年)のキャリー・フクナガがつとめる。ダニエル・クレイグやレア・セドゥ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、クリストフ・ヴァルツ、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズといったシリーズに馴染み深い出演者のほかに、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)のラミ・マレック、『ブレードランナー 2049』(2017年)のアナ・デ・アルマスらが出演する。
クレイグにとって最後のボンド映画
クレイグはインタビューで、本作が彼にとって最後のボンド映画になることを明かしている。クレイグは6代目のジェームズ・ボンドとして『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)から計5作品に出演している。
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「これが最後の作品だ。またボンドとして本作に出演できたことをとても嬉しく思う。人々がどう思うかはわからないが、全員がすべてを注ぎ込んだ作品だ。私たちは最善を尽くした。そう感じているよ。単純に聞こえるかもしれないけども、最善を尽くしたんだ。」と語っている。
クレイグ版ボンドの集大成となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年11月20日(金)より公開予定だ。見逃すな!
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
ボンドは現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。
しかし、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。
誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なもので、やがて、それは脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕を追うことになるが……。
制作年: | 2020 |
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監督: | |
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2020年11月20日(金)より公開予定