『ミッション:インポッシブル』シリーズ(1996年〜)のベンジー・ダン役で知られるサイモン・ペッグが『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』(2015年)の撮影当時を振り返り、レイア姫を演じるキャリー・フィッシャーとのエピソードをエンタメ雑誌「Vanity Fair」のインタビューで明かした。なんと、ペッグはキャリー・フィッシャーにずっと恋心を抱いていたようだ。
「撮影セットに行くようになって、自分の役柄のメイクアップをしたり、出演者のみんなに会うようになったんだ。もちろん、そこにはキャリー・フィッシャーやマーク・ハミル、ハリソン・フォードもいたよ。子供の頃からずっと憧れていた人たちだから、彼らと一緒に仕事することができて、夢が叶ったと強く思った。子供の頃はキャリー・フィッシャーにずっと夢中で、ロマンチックな恋のきっかけは、キャリー・フィッシャーが始まりだったんだ」と語った。
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「撮影に参加して、彼女と少しの時間を過ごすことができたんだ。僕たちは素敵な一日を過ごした。レジスタンスの基地のセットの中を、腕を組んで一緒に歩き回ったんだ。当たり前のように聞こえるかもしれないけど、子供の頃の僕を夢中にさせてくれた、あの瞳を見ているようだった。僕は言ったんだ。“ずっと君のことが好きだった”って。すると彼女は僕の手をつかんで、結婚指輪を見て言ったんだ。“ふざけんな(笑)”って。人生で最高の日だったよ。」
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はかなく散った(?)ペッグの初恋。自身が演じたジャンク商人のアンカー・プラットについて「スター・ウォーズでは重要な役だった」とジョークまじりに語っている。
「アンカーは、太ったスーツにシリコンマスクで撮影して、後に完全にCGで合成されたから、興味深い経験だったよ。気温50度のアブダビの砂漠にいるようにCG加工してくれたんだけど、実際に撮影したパインウッド・スタジオは同じぐらいの暑さで大変だった。スター・ウォーズで作品に重要な役を演じることができて、最高だったよ。」
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外見からは誰が演じているか分からない容姿のアンカー・プラットだが、ペッグの長年の夢が叶い、最高の経験になったとのこと。「え?『フォースの覚醒』にサイモン・ペッグって出てたっけ?」と思った人は改めてチェックしてみよう!
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『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』
新たなる3部作の1作目、始動―
映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』。
砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイは、謎のドロイドBB-8と、ストームトルーパーの脱走兵フィンと出会い運命が一変する。
一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン率いる帝国軍の残党であるファースト・オーダーは、 消えたとされる最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。
ハン・ソロ、チューバッカ、R2-D2、C-3POら不朽のキャラクターたちも登場し、フォースを巡る<新たなる伝説>が幕を開ける。
制作年: | 2015 |
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監督: | |
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