『インディ・ジョーンズ』『ボーン』の新作は!? プロデューサーが製作状況を明かす

『インディ・ジョーンズ』『ボーン』の新作は!? プロデューサーが製作状況を明かす
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『インディ・ジョーンズ』シリーズ(1981年~)、『ボーン』シリーズ(2002年~)のプロデューサーのフランク・マーシャルが、2022年米公開予定のシリーズ最新作『インディ・ジョーンズ5(原題)』や新たな『ボーン』シリーズについて、米Collider誌のインタビューで明かしている。

『インディ・ジョーンズ5』スピルバーグが監督降板! 後任は……?

シリーズ当初より監督をつとめてきたスティーヴン・スピルバーグが本作の監督から降板を発表したのは記憶に新しいが、その理由は、後進に『インディ・ジョーンズ』を譲りたいという意向があったからだという。この度、その後任として『17歳のカルテ』(1999年)『LOGAN/ローガン』(2017年)『フォードvsフェラーリ』(2019年)のジェームズ・マンゴールドが監督をつとめることが明らかになった。スピルバーグの後任としてジェームズ・マンゴールドが作品に携わることについてマーシャルは“理想的な選択”と明かす。

https://www.instagram.com/p/B6OJJpApYJO/

マーシャルは「ジェームズの『インディ・ジョーンズ』シリーズに対する愛情が理由だ。彼は素晴らしい映画監督で、ハリソン・フォードとも仲がいい。パズルのピースが、とても良いタイミングで全て揃った感じさ。スティーヴンにはプロデューサーとして作品には残ってもらう。最高のスタッフが揃ったよ。」と、スティーヴン・スピルバーグが本作ではプロデューサーとして携わることも明かしてくれた。(安堵したファンも多いはず!)

https://www.instagram.com/p/BlLgGa0nsps/

脚本の執筆はまだ始まったばかり

新作コロナウイルス感染拡大により、2021年7月9日から2022年7月29日に全米公開の延期が発表されていた本作。「本作の脚本の執筆はまだ始まったばかり」とのことで、制作開始時期に大きく影響しているようだ。

「一番大切なのは、キャスト、スタッフ、そして私たち全員の安全だ。専門家からのアドバイスや製作会社からのガイドラインをうまく取り入れて、安全に進めようとしているよ。制作が遅れてしまうのは明らかだから、その点についても調整している。たとえばしばらくの間は、大人数が集まるシーンを撮ることはないだろうね。あと、撮影中は食事のケータリングもなくなるから、みんなの健康のためには良いかもしれない。それらが直近で求められ、実施している対策かな。みんなが安全に仕事できるように、多くの人が解決に取り組んでいるよ。」とマーシャルは明かした。

『ボーン』シリーズはスタッフも新たに生まれ変わる⁉

またマーシャルは、自身が製作として手がけた『ボーン』シリーズ(2002年〜2016年)を新たに製作しようとしていることも明かした。

https://www.instagram.com/p/BOcyhX9A2sJ/

『ボーン』シリーズは、記憶喪失の元CIAスパイ、ジェイソン・ボーンをマット・デイモンが4作にわたり演じている。ボーンの周りで起きるCIAの陰謀や暗殺者との戦いを経て、彼が一体何者なのかを明らかにしていくという人気スパイ映画だ。マーシャルは、新作ではオリジナルとは異なるチーム編成で制作に取り組みたいと考えているようだ。

「私は『ボーン』シリーズが好きで、今こそ、オリジナルとは異なる映画製作者が作品に携わるチャンスだと考えているんだ。新しい物語と新しい監督に出会えることを楽しみにしているよ。」

どこまでも止まらないマーシャルの野望に胸が高まる。続報を乞うご期待!

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