『アナと雪の女王』シリーズ(2013年~)でオラフの声優として人気の俳優ジョシュ・ギャッドのYouTubeチャンネルで行われているチャリティ活動「Reunited Apart」第1回目のゲストとして、先日『グーニーズ』のキャストが再結集したことをお伝えした。その第2回目のゲストとして、映画史に残るSF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ(1985年〜1990年)のキャストが再結集した動画が公開されている。
動画には、マイケル・J・フォックス(マーティ・マクフライ役)と、クリストファー・ロイド(ドク/ドクター・エメット・L・ブラウン役)、リー・トンプソン(マーティの母ロレイン役)、メアリー・スティーンバージェン(ドクの恋人クララ役)、クローディア・ウェルズ(第一作目のマーティの恋人ジェニファー役)とエリザベス・シュー(第二作、三作目のマーティの恋人ジェニファー役)が登場。
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製作陣からは監督のロバート・ゼメキス、脚本のボブ・ゲイル、音楽を手掛けたアラン・シルヴェストリ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)に楽曲「パワー・オブ・ラブ」を提供したヒューイ・ルイスが参加。そして、シリーズの熱狂的ファンでもある『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)の映画監督J・J・エイブラムスも登場している。
最後にロイドと会ったのは、自身が設立した「マイケル・J・フォックス財団」が2020年3月に開催したチャリティーポーカー大会だったと明かしたフォックス。ロイドを「すごく熱心なサポーターなんだ」と称えた。
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「もしありえるとしたら、最高のタイムトラベルはどんな物語になると思う?」
ギャッドは「この映画を何度も何度も観ているうちに、多くの人の心が、マーティとドクの関係性とつながっていくように感じるんだけど、その関係性って、つまりどういったものだと思う?」と質問、フォックスは「友情」と、ロイドは「ドクはマーティのメンターなんだ。マーティはドクが作った時計や音響システムに興味を持っていただろう。」と語った。
マーティの母ロレインを演じたトンプソンは「マイケルが作中で演じた役マーティ・マクフライ、カルヴァン・クライン、クリント・イーストウッドの中で一番親しみを感じるキャラクターはどれ?」と聞かれると、「もちろんマーティ・マクフライよ。私の息子なんだから。」と笑顔で答えた。
また、ゼメキスとゲイルは過去に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をリブートするアイデアを否定しているが、ギャッドは「もしありえるとしたら、最高のタイムトラベルはどんな物語になると思う?」と尋ねると「私だったら1月に戻って、新型コロナウイルスについて警告しにいきたいわね」とトンプソンは答え、名シーンの再現や、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ミュージカルキャストによる「パワー・オブ・ラブ」のパフォーマンス披露など終始笑顔溢れる再結集となった。
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