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「韓国産エグみ炸裂」「気合の入ったホラーだった」「間違いなく今年度No.1」と絶賛!“韓国震撼”『THE SIN 罪』

「韓国産エグみ炸裂」「気合の入ったホラーだった」「間違いなく今年度No.1」と絶賛!“韓国震撼”『THE SIN 罪』
『THE SIN 罪』© 2024 DOOR E&M CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED

あらゆる恐怖が怒涛の如く迫り来る、韓国発の予測不可能なハイブリッド・ホラー『THE SIN 罪』が、11月29日(金)より公開される。このたび、ハン・ドンソク監督より、本編に登場する“奇妙なシンボル”についてのコメントが到着。また、永江二朗(映画監督『きさらぎ駅』)、田中俊行(オカルトコレクター/怪談師)ら各界の著名人から絶賛コメントも到着した。

韓国最恐の地獄絵図を、考察せよ—

『新感染』シリーズ、『哭悲 THE SADNESS』、『呪詛』、『女神の継承』などのヒットで今最も注目を集めるアジア発のホラー作品。本作は、アジアホラーで評価されるあらゆる恐怖が融合。閉ざされた廃墟を舞台に、生ける屍の群れ、謎の呪術集団などが登場する、予測不可能な狂乱を描くハイブリッド・ホラーだ。

主演は、ドラマ『ヴィンチェンツォ』のソ・ミリ役での好演で評価を高めたキム・ユネ。共演には、『キム秘書はいったい、なぜ?』のソン・イジェ、『ジェントルマン』のパク・ジフン、ベテラン俳優のイ・サンアらが脇を固める。監督は、韓国のアカデミー賞とも称される「大鐘賞」に短編が招待されるなど、期待の新鋭ハン・ドンソク。世界三大ファンタスティック映画祭のひとつ「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」では、韓国で大ヒットを記録した『破墓 パミョ』と共にコンペティション部門に選出。そのほか、「シッチェス・カタロニア国際映画祭」などに出品された。また、2024年4月3日の韓国公開時には、初週第10位のスマッシュヒットを記録した。

『THE SIN 罪』© 2024 DOOR E&M CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED

ハン・ドンソク監督より、本編に登場する“奇妙なシンボル”についてコメントが到着した。

Q、沢山の要素が詰まった作品ですが、まず目を引いたのは不思議なシンボルでした。
ハン監督:プリプロダクションの時にアートディレクターが言ったんだ。脚本に登場するあのシンボルは重要ではないか?とね。まさに重要なんだ。『THE SIN 罪』はあのシンボルそのものだからさ。

Q、そのものとは?
ハン監督:映画祭で上映したとき、多くの人がすぐに気がついたんだけど、元になったのはイルミナティのシンボルだよ。なぜイルミナティを元にしたかというと、アジア的なものにしたくなかったんだ。アジア人に宗教的な先入観をもってほしくなかったからね。少し異質でカルト的なものがいいと思ったんだ。そして、映画の中に存在する“原罪”を表現したかった。

『THE SIN 罪』© 2024 DOOR E&M CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED

<コメント>

永江二朗(映画監督『きさらぎ駅』他)
“圧倒的なテンポ”と“予測不能な展開”に最初から最後まで魅了されっぱなしでした。近年の評価が高いアジア発ホラー映画の恐怖が見事に結集されています。主演のキム・ユネがとにかく素晴らしく目が釘付けになりました。心の底から絶対に見て欲しいホラー映画が今年の最後にして公開されます。間違いなく今年度No.1アジア発ホラー映画です。

田中俊行(オカルトコレクター/怪談師)
うごく屍、謎の呪術集団に襲われ冒頭から説明なしに物語は女優のシヨン目線で進む。いつの間にか視聴者もシヨンの心情と共に映画の中に入り込んでいくが中盤から後半に掛け、期待したこちらの気持ちは見事に裏切られていく。要所要所に入る残酷模写がとても綺麗で恐ろしく血まみれの女性が飛び降りる直前の目の動きが最高。

牧野楠葉(小説家・詩人)
罪は生み出すものなのか、それとも背負うものなのか。両者が激しくぶつかるとき、どちらの罪が生き残るのか?

人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
限定空間で繰り広げられるハードコアなサバイバル劇と、怨みと情念がドロドロと煮詰まった暗黒展開のダブルパンチで、観客を心身ともに徹底的に追い込む。あの衝撃のポスターに負けない気合の入ったホラーだった。

野水伊織(映画感想屋声優)
ゾンビ?呪術?スプラッター?ジャンルを跨いだ展開に楽しく翻弄されるも、そのあと浮き彫りになるのは自らの偏見とエゴだった。娯楽映画としての余白を残しながらも、恐ろしいまでに人間性を炙り出されるホラーだ。

末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
血塗れ女が投身した瞬間から縦横無尽に解き放たれる“不吉”が、常識と理性を吹き飛ばして想像の遥か上に血肉を巻き散らす…連鎖する暴力が帰結する“ドス黒い真実”に驚愕…韓国産エグみ炸裂…

ZOMBIE手帖(ゾンビ映画ウォッチャー)
そんなのありか!?『新感染 ファイナル・エクスプレス』のフォロワーかと思わせて超トリッキー。混乱から困惑、そして唖然の突然変異的ゾンビ映画…なのか?

ホラー映画取締役
映画の撮影は筋書きなしの恐怖に変わる。
美しいダンスシーンから血塗れバイオレンスへ
雪崩れ込み阿鼻叫喚の惨劇がノンストップ!!
新機軸のゾンビ映画ながらも
人間の業を炙り出す仕掛けは流石、韓国ホラー!!

氏家譲寿/ナマニク(文筆/映画評論家)
人が罪を犯すのではなく、罪が人を侵すのだ。

『THE SIN 罪』は11月29日(金)より全国公開

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