世界的大ヒット作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの一人で、数々のエミー賞受賞歴を誇り、「ジョン・アダムズ」や「ローマ」、Huluで配信中の大型国際ドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」など話題作を次々と手掛けるフランク・ドルジャーが製作総指揮を務めるドラマ『コンコルディア/Concordia』が、Huluにて独占配信中だ。このたび、アイドル、歌手、そして俳優として大躍進を続ける中島健人の海外でのインタビューとメイキング、本編映像が詰まったフィーチャレット映像が解禁となった。
AIテクノロジーが網羅された社会=コンコルディア
本作は、ドイツの公共放送局ZDF、中東のメディア企業MBC、フランス国営放送局グループFrance Televisions、そして日本のオンライン動画配信サービス「Hulu」が参画する大型国際ドラマとして、2022年に制作が発表されるや、世界中から熱い期待の声が寄せられていた。11月8日(金)からの日本配信後は、SNS上で「観ているうちに話にのめりこんでいく」「サスペンス大好き人間には刺さりすぎる」「続きが早く観たい!」など絶賛の声が上がっている。
AIが網羅された完璧な社会、犯罪とは無縁だと思われていた「コンコルディア」で殺人事件が起こり、拡張を押し進めてきたドイツ・ザクセン州首相のハンナ・ブレマー、コンコルディアCEOのジュリアナ・エリクセンたちの間に激震がはしる。ロンドンから派遣された、危機管理専門家のシア・ライアンは、コンコルディア内部の捜査主任イザベル・ラーソン、そして技術責任者であるA・J・オオバらの協力を仰ぎ、捜査を進めることに。第2話では、重要参考人が浮かび上がり、完璧だった町はバランスを失い始め…、想像を超えた脅威が待ち受ける。
「クールで傲慢、生意気に見える演技ができた」
海外ドラマ初出演となった中島は、演じた役どころについて「スマートでクール、でも少し傲慢な27歳の技術者、A・J・オオバを演じています」と流暢な英語での受け答えでインタビューはスタート。挟み込まれた本編映像では、危機管理専門家のシアらを引き連れて、A・J がAIを作ることになった経緯を説明するシーンを、中島がその言葉どおりスマートで自信たっぷりに演じている。そして、ジュリアナと共にコンコルディアの経営に携わるノアに対し、「システムを落とそう」と一歩も譲らない緊迫した表情のA・Jを見ることができる。
そんな、監督が作り上げた一癖も二癖もあるA・Jというキャラクターについて「気に入っています」と語る中島は、本作の監督バーバラ・イーダーに対し、「より良い演技ができるように助けてくれたお陰で、よりクールで傲慢、生意気に見える演技ができました」と感謝の意を表した。また、撮影中のバックヤードをきりとったメイキングシーンでは、中島が監督に対して「テンション高いよ!うん、でも少し緊張してる」と本音をポロリとこぼす場面も。
全編英語で挑んだ中島に対し監督は、「今日は全キャラクターが集合するシーン。頑張らないと」と気持ちに寄り添い、励ます姿が見られる。初めての海外ドラマに挑んだ中島が、信頼のおけるバーバラ監督のもとで充実した撮影を敢行した様子がうかがえるシーンとなっている。
最後に本作について、「近未来について考えさせられます。AIがテーマになっていて、人によっては怖いと感じるかもしれません」と感想を述べ、インタビューを締めくくった。
『コンコルディア/Concordia』(毎週金曜新エピソード更新/全6話)はHuluにて独占配信中