世界的大ヒット作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(17)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(19)を手掛けたジェイク・カスダン監督の最新作、ドウェイン・ジョンソン主演、共演にクリス・エヴァンスを迎えた映画『レッド・ワン』が、現在大ヒット上映中だ。このたび、“新しいクリスマス映画の誕生!”と話題の本作より、特別映像が解禁となった。
“最強コンビ”のミッションはサンタクロースの救出!
本作は、サンタクロースの護衛隊長にして、子供たちの笑顔を糧に自身の仕事を全うする心優しいマッチョ、カラム・ドリフト(ドウェイン・ジョンソン)と、世界一の追跡者にして賞金稼ぎであり、サンタクロースの存在を一切信じないジャック・オマリー(クリス・エヴァンス)が手を組み、クリスマス・イブ前夜に誘拐されたサンタクロースを救出し、クリスマスを取り戻すために立ち上がる、アドレナリン全開のアクションコメディアドベンチャー超大作。壮大なスケールとユーモアで描く、誰も観たことがないクリスマスムービーが誕生した。
コードネーム“レッド・ワン”のサンタクロースを演じるのは、『セッション』(15)でオスカーを受賞したJ・Kシモンズ。そのほか、ルーシー・リュー(「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ)、キアナン・シプカ(『ツイスターズ』)、ボニー・ハント(『12人のパパ』)、クリストファー・ヒヴュ(「ゲーム・オブ・スローンズ」)、ニック・クロール(「ビッグマウス」)、ウェスリー・キンメル(「マンダロリアン」)といった豪華キャストが出演する。
「幼い頃に映画館で感じた高揚感をもう一度味わえる」
11月8日(日)に日本公開され、週末興行収入ランキング(11/8~11/10)で初登場4位となった本作。「頭空っぽで見れるのに、笑顔になれる」「こういうのが観たかった!」「あの世界観がめっちゃ良かった!」とSNSコメントから早くも新しい“クリスマス映画”の誕生が話題となっている。「サンタクロースにSPがついていて“どういうこと?”」「ものすごい興奮!」作品をみた観客も定番になるクリスマス映画の誕生を祝っているようだ。
カラム役のドウェイン・ジョンソンは本作でプロデューサーとしても参加しており、この作品について「伝統的なクリスマスを少しアレンジしたんだ」と話す。サンタクロースの物語は世界で最もよく語られる話の一つだが、本作の制作陣は驚くほど現代的な姿にイメージを一新させた。北極は透明な巨大ドームに覆われた大都市であり、ヒューマノイドやトロール、鬼など、ありとあらゆる種族が協力し合って暮らしている不思議な街が描かれており、世界中の全てのクリスマスプレゼントの製造拠点となっている。そんな世界観についてドウェインは「北極の住人が登場するクリスマス映画はこれまでにも制作されているし、そして今後も、北極が描かれるクリスマス映画は続々と制作されるでしょう。しかし私たちが作り上げた北極は、これまでのクリスマス映画のものとは一味違います。広大で輝きに満ちていて、とにかくカッコいいんです。ジェイク監督は今作品の北極で、視聴者をあっ!と驚かせたがっていました。素晴らしい仕上がりになっています」と制作陣を絶賛した。
今までにない予測不可能なクリスマスの物語を描くことが本作の最大の目標であった本作。カスダン監督いわく、すべてにおいてスケールが巨大であるということが、今作品の楽しみの1つであるという。「スケールや目標という観点からみると、この作品は私が今まで制作した中で間違いなく一番の大作です。もし私たちがめざしたような作品に仕上がっているならば、誰も今までに観たことのないようなクリスマス映画を作ったことになります」と語った。
『レッド・ワン』は大ヒット上映中