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「私は明日死ぬので、今日が最後のギグです」海外映画祭への出品が続々決定!『ザ・ゲスイドウズ』ティザー映像

「私は明日死ぬので、今日が最後のギグです」海外映画祭への出品が続々決定!『ザ・ゲスイドウズ』ティザー映像
©︎2024「ザ・ゲスイドウズ」製作委員会

『みーんな、宇宙人。』や『悪魔がはらわたでいけにえで私』など、国内のみならず世界で今注目の宇賀那健一監督による新作映画『ザ・ゲスイドウズ』が、2025年2月28日(金)より公開が決定した。このたび、海外版のティザー映像が解禁となった。

宇賀那健一が生み出す音楽映画新ジャンル

「あとちょっとで27歳。どうせもうすぐ、ワタシ死ぬんで。」—<伝説のロックスターは27歳でこの世を去る>というジンクスを信じて疑わない、不器用でちっとも売れないパンクバンド「ザ・ゲスイドウズ」のボーカル・ハナコを演じるのは、夏子。バンドメンバーのギターは多国籍バンドALIのヴォーカルを務める今村怜央。ベースは、ゴールデンボンバーの喜矢武豊。ドラムは、アメリカで映画監督としても活躍するRocko Zevenbergenとリアルなミュージシャンらとのコラボレーションで結成されている。

そんな「ザ・ゲスイドウズ」のリリースしたアルバムは一切売れておらず、事務所は大量の在庫を抱えることに。嫌気がさしたマネージャーから「会社に必要ない」と、4人のバンドメンバー全員で田舎への移住と、そこでの曲作りを命じられる。最後のチャンスを無駄にできない4人は、昼間はご近所さんの畑仕事などを手伝い、夜はくたくたになりながらも曲作りに励んでいた。そんな中、ある日突然ハナコに転機が訪れる。その日を境に徐々にハナコの作る楽曲の毛色が変わり、どん底にいたバンドは人生最大の曲を作ることになっていく—。

©︎2024「ザ・ゲスイドウズ」製作委員会

「最高でした!」トロント国際映画祭で喝采&⼤盛況!

海外版のティザー映像では、「私は明日死ぬので、今日がザ・ゲスイドウズ最後のギグです」とハナコのインパクトのある一言から始まる。「ここが日本のグラストンベリーです」と言い放つが、バンド最後のギグを牛舎で披露するというパンクとオフビートが融合した独特の世界観が印象的な映像となっている。

先日9月5日〜9月15日に行われた北米最大かつ最多のプレミア数を誇る国際映画祭「トロント国際映画祭」のミッドナイト・マッドネス部門で本作が上映され、全上映回満席の大盛況。夏⼦、今村怜央、喜⽮武豊、Rocko Zevenbergen、遠藤雄弥、監督の宇賀那健一が登壇し、観客から拍⼿喝采の⼤盛況となった。

ティザー映像の後に公開される現地からの映像では、「最高でした!」と主演の夏子。宇賀那監督は現地の観客の反応について、他キャストとともに「トロント国際映画祭」について語る。そして最後に、バンドのマネージャー・高村を演じた遠藤は「ザ・ゲスイドウズのマネージャーでよかったです!」と締め、現地の観客からは“ゲスイドウズコール“が巻き起こった。

⽇本公開前では異例の、海外映画祭への出品が続々と決定

早速海外で大盛況な本作は、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「シッチェス・カタロニア国際映画祭」ニュービジョン部門や、1971年に始まったカナダ最古の映画祭「モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭」にて約10の長編作品が観客賞を競うTEMPS 0部門にノミネート。

音楽・映画・テクノロジーなどのクリエイティブ産業をテーマにした大規模なフェスティバル「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)シドニー2024」、高雄市で毎年開催される国際的な映画祭で、長編・短編映画やVR映画など、多様なジャンルの作品を紹介する「高雄映画祭」など続々と映画祭での出品が決定している。

Ⓒ2024「ザ・ゲスイドウズ」製作委員会

『ザ・ゲスイドウズ』は2025年2月28日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

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