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ハリウッドの「真田広之リスペクト」あふれる2作がテレビ放送!『SHOGUN 将軍』と併せて観たい『ブレトレ』&『JW4』

ハリウッドの「真田広之リスペクト」あふれる2作がテレビ放送!『SHOGUN 将軍』と併せて観たい『ブレトレ』&『JW4』
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』®, TM & © 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
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祝!『SHOGUN 将軍』エミー賞18冠

ディズニープラスで独占配信中の時代劇ドラマ『SHOGUN 将軍』が先日、第76回エミー賞で史上最多となる18部門を制覇し、世界中のメディアがこぞって同作の快挙を報じている。主演だけでなくプロデューサーも兼任した真田広之は、授賞式のスピーチで先人たちへの感謝を日本語で述べ、ときおり言葉をつまらせながらも喜びを爆発させた。

エミー賞で『SHOGUN 将軍』が受賞した18部門は、作品賞や監督賞、主演賞、そして編集賞や撮影賞などの主要部門。その内、日本人の受賞者は史上最多の9名という、まさに歴史的な偉業である。異国の地で「本物の日本」を描くべく孤軍奮闘してきた真田だけに感慨ひとしおだろうし、ハリウッド初の本格時代劇の世界的成功に業界内外からも多くの賛辞が寄せられている。

『SHOGUN 将軍』© 2024 Disney and its related entities

世界に撒かれた<ヒロユキ・サナダ>リスペクトの種

日本の優れたキャスト・スタッフが集結しハリウッドの莫大な予算を投じて制作された時代劇、そして<ヒロユキ・サナダ>が改めて得た栄誉を喜んでいるのは、本作の関係者だけではないだろう。『龍の忍者』(1982年)での海外デビュー、そして『ラスト サムライ』(2003年)のハリウッドデビューから早20年余。多くの壁に立ち塞がれながらも<ホンモノの日本、ホンモノの殺陣>を見せてきた真田をリスペクトする映画製作者は海外にも多く、それが後の出演作にもつながってきた。

『ラッシュアワー3』(2007年)ではジャッキー・チェンと戦い、マッハGOな『スピード・レーサー』(2008年)ではミスター・ムシャ役、『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013年)ではシルバー・サムライ化。そして日本文化に造詣の深いミッチ・カリンによる原作を映画化した『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』(2015年)の案内人ウメザキ役などなど、様々な役柄で画面に映る<日本>のバイブスを引き締めてきたのが真田さんだ。

そして2020年代に入ると、さらに世界の<真田さんリスペクト>が爆発する。ザック・スナイダー監督の『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021年)を皮切りに、超人気ゲーム映画化の真打ち『モータルコンバット』(2021年)、日本文化を好き放題こねくり回した『ブレット・トレイン』(2022年)、さらに伝説の暗殺者シリーズ『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023年)への満を持しての出演と、本格的に“世界の真田”時代が始まった感がある。

Netflixオリジナル映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』独占配信中

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