「第80回ヴェネチア国際映画祭」金獅子賞を受賞し、「第96回アカデミー賞」ではストーンが『ラ・ラ・ランド』(17)に続く2度目の主演女優賞を受賞のほか合計4部門受賞を果たした『哀れなるものたち』に続き、ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンの最強タッグが贈る最新作『憐れみの3章』が、9月27日(金)より公開される。
9月18日(水)から10月2日(水)までの期間、渋谷PARCOで行われる「SHIBUYA PARCO ART WEEK」にて、ランティモス監督&西島篤司の特別写真展が開催される。さらに、監督自ら撮影の豪華写真集の発売も決定した。
ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーン
ヨルゴス・ランティモス監督のもとには世界的大ヒットとなった前作『哀れなるものたち』で壮麗で芸術的な唯一無二の世界を監督と共に作り上げた、エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリーが再集結。さらに、ジェシー・プレモンス、ホン・チャウ、ジョー・アルウィン、ママドゥ・アティエ、ハンター・シェイファーといった、折り紙つきの実力者が勢ぞろい。共同脚本に『籠の中の乙女』(09)、『ロブスター』(15)、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17)のエフティミス・フィリップとの最強タッグが復活。ランティモス監督ならではのユーモラスでありながらも時に不穏で予想不可能な、独創的世界を描き出す。
秋の渋谷を彩る恒例イベント「SHIBUYA PARCO ART WEEK」とのコラボ実施
映画『憐れみの3章』公開を記念して、9月18日(水)から10月2日(水)までの期間、渋谷PARCOで行われる「SHIBUYA PARCO ARTWEEK 2024」の協賛企画として、1F POP UP SPACEにて、『憐れみの3章』byヨルゴス・ランティモス&西島篤司の特別写真展を開催。
西島篤司(JIMA)は、2022年、ハリウッドで年間スチルフォトグラファー賞を受賞した超一流カメラマンであり、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクレッド・ディア』以降、全てのランティモス監督作品の製作過程を収めてきた、まさにランティモス監督の映画作りの現場には欠かせないスタッフの一人。この二人の手による愛用のフィルムカメラで写し取られた撮影現場のイメージの数々は、『憐れみの3章』の世界への最高のイントロダクションとなるのみならず、それ自体、これまで体験したことのない芸術的な空間が味わえるはずだ。
さらに、ランティモス監督自らがアナログフィルムで撮影したスチール作品集に新作短編小説を収録した豪華本「I SHALL SING THESE SONGS BEAUTIFULLY」の発売も決定した。この写真集では、映画『憐れみの3章』の撮影地であるアメリカ・ニューオリンズおよび映画のセットにて、キャストメンバーである、エマ・ストーン、ウィレム・デフォー、ジェシー・プレモンス、マーガレット・クアリー、ジョー・アルウィン、そしてハンター・シェイファーの姿をランティモス監督の美学を通して収録。10月中旬予定の入荷に先立ち、『憐れみの3章』の9月27日(金)公開に合わせて、一部の上映劇場と有名書店で予約受付を開始、その際、先着にて特製ノベルティプレゼントを予定している(詳細は各店舗にて)。
<『憐れみの3章』by ヨルゴス・ランティモス&西島篤司>
会場:渋谷PARCO 1F POP UP SPACE
会期:9月18日(水)〜10月2日(水)
※入場無料
『憐れみの3章』は9月27日(金)より全国公開