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数々の映画賞に輝くスペインの鬼才アレックス・デ・ラ・イグレシア監督のデビュー作『アクション・ミュタンテ』が、30年の時を経て4Kの美麗映像で復活。新宿シネマカリテほか全国の劇場にて順次公開中だ。
スペインが生んだ鬼才監督、狂気のデビュー作
ゴヤとピカソとダリを産んだ芸術の国スペイン出身のアレックス・デ・ラ・イグレシア監督は、『ビースト獣の日』(1995年)でスペイン版アカデミー賞といわれるゴヤ賞を受賞。『気狂いピエロの決闘』(2010年)はクエンティン・タランティーノが絶賛し、第67回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。
異端の者たちの闘いと血と愛を描き続ける鬼才アレックス・デ・ラ・イグレシアの記念すべきデビュー作であり、その才能にひれ伏した巨匠ペドロ・アルモドバルが製作を務めた本作は、『ハイルミュタンテ! 電撃XX作戦』、『未来世紀ミュータント』といった邦題での日本公開から30年の時を経て、新たに『アクション・ミュタンテ 4K』とタイトルを更新し、初の4K版に生まれ変わってスクリーンに投影される。
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