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すべては『ジョーズ』からはじまった
サメ映画の始祖にして金字塔『JAWS/ジョーズ』の原作が出版された1974年から、今年で50年(映画公開は1975年)。いまや210本ものサメ映画がつくられ(※「サメ映画学会」調べ/2024年8月時点)、まさに一大ジャンルとなった。
しかも、この数年で年間製作本数も激増し、7月には史上初のサメ映画特化型の映画祭<第一回東京国際サメ映画祭>が開催。2024年の夏はサメ映画愛好家にとって非常にテンションが上がるシーズンだった(はず)だ。
サメ映画の魅力を【サメ度】別に計測した「おすすめリスト」公開!
そして現在、<サメ映画祭>のオープニング作品となったことも記憶に新しい、急転直下の海底サバイバル・ツアーの恐怖を描いた『エア・ロック 海底緊急避難所』が、8月16日(金)より全国の劇場で公開中。
このたび“詰み系”スリラー映画の最新作としても話題の『エア・ロック~』の公開を記念し、長年サメ映画の魅力を発信し続けてきた「サメ映画バイヤー」であり、「サメ映画学会」の会長、そして「(ほぼ)月刊サメ映画」の編集長も務めるサメ映画ルーキー氏が、サメ映画の魅力を【サメ度】別に計測する<おすすめリスト>を紹介してくれた。
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『エア・ロック 海底緊急避難所』
舞台となるのは、海底に墜落した大型旅客機の[エア・ロック]。気圧低下と空気の損失を最小限に抑えられる、生存者たちの唯一の避難所だ。だがそこも安全からは程遠い場所だった…。数分に一度発生する生死を分かつアクシデントの数々から、卒業旅行中の大学生や幼い少女とその祖父母といった偶然乗り合わせた、か弱き生存者たちは生き残れるのか?
制作年: | 2024 |
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2024年8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開中